近年は、東京や大阪といった大都市での大規模マラソンがメジャーになってきました。
東京マラソンではタレント、芸能人の方々が走る姿もテレビに映し出されることも珍しくなくなってきましたね。
それだけランニング文化が浸透してきている証拠なのだと思います。
そんな大規模マラソンに仲間入りをしそうな勢いで人気上昇中の京都マラソンについて、今回はご紹介したいと思います。
2021年、2022年こそコロナの影響でオンライン開催という形にはなりましたが、2023年は実際のコースを走ることが出来ます。
ゲストにはどんな方がいらっしゃるのか、京都マラソンならではの魅力についてなどなど、早速見ていきましょう!
京都マラソン2023に芸能人ゲストは来る?
京都マラソン2023には「応援大使」と「ゲストランナー」といった有名人が来ることになっており、大会を盛り上げてくれます!
タレントからスポーツ選手、大学教授、義足のランナー、スポーツ整形外科の名医、ラジオDJなど、様々な方が集まりますので、なんだか会場の雰囲気だけでも楽しめそうですね!
【応援大使】
- 山中 伸弥 さん
- 森脇 健児 さん
- 千葉 真子 さん
- 島袋 勉 さん
- 朝原 宣治 さん
- 奥野 史子 さん
- 谷口 キヨコ さん
- 原 邦夫 さん
- 早狩 実紀 さん
- 本田 望結 さん
- 桧山 進次郎 さん
- 山田 幸代 さん
- 伊藤 舞 さん
【特別ゲストランナー】
- 福士 加代子 さん
【京都マラソン2023記者会見を行いました】
京都マラソン2023応援大使である京都大学iPS細胞研究所山中名誉所長と、京都マラソン2023大会特別ゲストランナーで、世界選手権モスクワ大会女子マラソン銅メダリストの福士加代子さんに出席していただき、記者会見を開催しました。 pic.twitter.com/lFGUJUHnf8— 京都マラソン@令和5年2月19日(日)開催! (@kyotomarathon) December 27, 2022
個人的には、阪神ファンということもあり、元阪神タイガースの桧山進次郎さんを見てみたいです!
走ってくださるのかなー?やっぱり応援大使だから応援に徹するのかなー?
また、特別ゲストランナーには、1年前に現役を引退されたばかりの福士加代子さんもいらっしゃいます。
明るいキャラクターでおなじみの福士さん、はたしてどんな走りを見せてくれるのでしょうか。
真剣勝負の福士さんもカッコイイですが、個人的には市民ランナーの方々に混じっておしゃべりしながら楽しんで走る姿も見てみたいです。
京都マラソン2023に招待選手は出る?
残念ながら、京都マラソンに招待選手はいないようです。
京都マラソンのサイトを見る限り、市民ランナーを対象とした大会の印象を受けます。
エリート選手による勝負や記録よりも、市民ランナーの皆さんと共に、今大会のコンセプトでもある「DO YOU KYOTO?」の意識を広めるための大会と言えます。
「DO YOU KYOTO?」は1997年(平成9年)に国立京都国際会館で開催された地球温暖化防止京都会議:COP3で採択された京都議定書にちなんで、京都から世界に向けて発信する「環境にいいことしていますか?」という意味の合言葉です。
レース当日は、給水方法としてランナーの方々がそれぞれマイパック・マイボトルを持参して給水を受け取る形が取られる他、渋滞に配慮したノーマイカーデーの実施、大会車両にはトヨタ自動車の燃料電池自動車「MIRAI」が提供されるといったように、環境先進都市を謳う京都ならではの取り組みが見受けられます。
ちなみに環境面での配慮や紙コップなどのゴミを削減する目的で、マイカップ・マイボトル制を導入しているマラソンは他にもあり、私の地元、湘南国際マラソンも昨年12月の大会から導入されました。
マラソンやスポーツイベントもこうした環境問題やSDGsを考える取り組みが大事になってきますね。
京都マラソンのスタート時間は?
京都マラソンのスタート時間は9:00です(車いす部門は8:55)。
15時で終了のため制限時間は6時間あります。
途中の関門による打ち切りがありますが、時間はやや余裕があると言えるでしょう。
ちなみにコースは高低差がそこそこあります。
スタート地点のたけびしスタジアム京都と、最高地点の16kmあたりでは、高低差が75mほどになります。
京都は盆地で四方を山に囲まれていますので、アップダウンは覚悟しておいた方がいいでしょう。

ですが、京都マラソンのコースには古くから歴史を彩ってきた神社仏閣が多数あり、世界文化遺産にも指定されている金閣寺などの他、嵐山の渡月橋や賀茂川といった景勝地として有名な場所も走ることが出来ますので、景色を楽しむには事欠かないコースと言えますね。
当日は記録を狙う方ももちろんですが、ランニングを楽しむ方々も多いことでしょう。
ぜひ、歴史を感じながら、風景を楽しみながら、走ることを堪能してみてください!
京都マラソンの芸能人ゲストまとめ
ランナーの性としては、「自己記録の更新を狙う!」という方が多いとは思います。
ですが、今回の京都マラソンのように環境問題に配慮した大会、あるいは歴史的建造物や景勝地を巡ることで、歴史と未来を考えるきっかけともなる大会も、今後の大規模マラソンが各地で長く続いていくことを考えるにあたっては、とても大事なことだと思います。
京都の街並みは本当に魅力的なので、急いで走ってしまうだけではもったいないな、なんて思ってしまいます。
当日はゲストの方々との触れ合いも楽しみつつ、観光ランなんてもありかもしれませんよ^^