毎年11月下旬に茨城県つくば市で開催されている「つくばマラソン」は、比較的フラットなコースであることから、自己ベストを狙うランナーに人気の大会です。
スタートとフィニッシュはつくば大学キャンパス内となっており、主催者のうちの1つである筑波大学の学生も参加しています。
筑波大学には「つくばマラソン」という科目があり、単位付与もあるのだとか!
マラソンへの参加は必須ではないものの、仲間と力を合わせて参加を目指すそのプロセスが学生たちの間で評判になっているみたいですよ。
今回は学術・研究都市として有名なつくば市で行われる本大会はどんなものなのか、探っていきたいと思います。
つくばマラソンの高低差は?
つくばマラソンの高低差は最大15mであるため、国内のマラソン大会の中でも特にフラットで走りやすく、初心者の方でもチャレンジしやすいコースとなっています。
そのため、冒頭で申し上げたように、PBを目指す人もよく参加しています。
なお、コースは田園と住宅街を抜ける作りとなっていますが、実際は沿道の応援は少なく、「声援が励みになる!」という方には、ちょっと物足りないかも…?
逆に「いやいや、静かに走りに集中したい!見られるのは恥ずかしい!」という方には、もってこいの環境と言えますね^^
ご自身がマラソン大会に何を求めるか、何を重視するか、によってつくばマラソンへの参加を決められると良いでしょう。
「つくばマラソン」受付開始!(11月24日開催)
ウェーブスタートを国内でいち早く実施するなど、進化するマラソン大会を目指している大会。制限時間は6時間。最大高低差約15m、と全体的にフラット基調の陸連公認コース。https://t.co/Wu5CVglv8Y pic.twitter.com/8iqOjhBMyR— ランネット (@RUNNETJP) July 7, 2019
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つくばマラソンに制限時間はあるの?
つくばマラソンの制限時間はフルマラソンが6時間、10kmの部が75分となっています。
フルマラソンは、関門が18kmと31kmの2箇所に設置されています。
ただ、制限時間は6時間となっているものの、4時間半を過ぎると交通規制が解除され、その後は歩道を走らなければならない+信号待ちが発生する区間があるため、ガチでタイムを狙うランナーの方は注意が必要です。
このことについては、一部不満の声もあるようですね^^;
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つくばマラソンの参加人数は?
つくばマラソンの参加人数はフルマラソンが8,500人、10kmの部が1,500人となっています。
なお、定員以上の応募があった場合は、抽選ではなく先着順となります。
先着順なので、倍率は不明ですが、2019年は申し込み開始30分で定員に達したとのことなので、年々マラソン人口が増えていることを鑑みると、早めに申し込んだ方が良さそうですね!
なお、申し込み時期については、つくば市民かそうでないかによって異なります。
毎年7月初旬に、つくば市民を対象とした先行エントリー受付があり(定員なし)、続いて7月中旬に、一般ランナーを対象としたエントリー受付があります。
さらに一般エントリー受付開始翌日より並行して、ふるさと納税枠によるエントリー受付もあります。
こちらの枠は、つくば市に募集期間内に5万円以上寄附をした先着200人となっています。
なお、ふるさと納税枠はフルマラソンのみとなっており、10kmの部はございません。
「何が何でも出場したい!」という方は、募集開始時間の5分前にはPCやスマホ前に待機しておき、募集開始と同時にエントリーできるようにスタンバっておくのが得策ですね。
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つくばマラソンまとめ
つくばマラソンは国内でも群を抜いてフラットで走りやすいコースとして有名で、年々人気も高まっています。
ただし、制限時間6時間と言いつつ、4時間半を過ぎると歩道に上がって走らないといけないというトラップ(?)もあるので、ご注意を。
東京マラソンや大阪マラソンのような都会のど真ん中をを走り抜けるという派手さはないものの、長閑な田園風景を見ながら走れるので、周りがガヤガヤしているのが苦手な人や、リラックスして走りたい方にはもってこいではないでしょうか。
エントリーできた方は、無事完走できることを願っています^^