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青梅マラソンの完走率、制限時間、高低差を調べてみた!攻略法とは?

市民マラソン
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青梅マラソンはフルマラソンではなく、30kmと10kmのレースになりますが、その歴史は長く、マラソンの強化・普及を目的に1967年に第1回が開催されてから、2024年で56回目を数えます。

1978年の第12回大会からは世界で初、ビデオ判定システムも導入されるなど、陸上界の貢献にも一役買っている本大会は、市民マラソンとしても草分け的な存在で、今でこそ東京や大阪といった大規模な市民マラソン大会が各地で開催されるようになりましたが、青梅は数十年前から1万人規模のロードレースとして注目されています。

今回はこの歴史ある青梅マラソンについてご紹介していきます。

 

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目次

青梅マラソンの完走率は?

市民ランナーの皆さんにとって気になる数字はやはり完走率ですよね。

毎年のデータは出ていないのですが、筆者が調べた限りでは、最新の大会データは、第53回大会の93.2%です(30kmの部

数字だけで見る限り、他の大規模市民マラソンとあまり差はないように思います。

 

私が思うに、完走率については事前に情報を把握する気持ちもわかるのですが、やはりご自身の日常の練習に注力することの方が大事ですので、あくまで参考程度に留めておき、あまり数字に囚われないでおくことが望ましいと思います。

マラソンや長距離種目は大体どの大会でもそうなのですが、どれだけ自分自身に自信を持ってスタートラインに立つことが出来るかが大事で、それ次第で勝負は既に決まっているという見方をする方もいらっしゃいます。

勝負は決まっていると書くと、なかなか厳しい世界のように思われるかもしれませんが、日常から走ることを習慣にしていれば完走は決して難しいことではありません。

 

また、30kmを完走出来ればその先のフルマラソンへの挑戦も見えてくると思います。

ぜひ不安を希望に変えて、走ってみましょう!

 

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青梅マラソンに制限時間はある?

完走率と並んで気になるのが、各関門やフィニッシュの制限時間ですよね。

もちろん青梅マラソンにも制限時間があり、以下の通りとなっています。

  • 10kmの部:1時間20分
    – 5.2km関門:46分
  • 30kmの部:4時間
    – 15km関門:2時間5分
    – 20.6km関門:2時間45分
    – 25km関門:3時間20分

 

タイムや完走を目標にがんばる皆さんにとって、どうしても不安がない状態でスタートを迎えるということは難しいと思いますが、青梅マラソンの制限時間は、他のマラソン大会に比べても極端に厳しいことはありません。

日々のランニングを習慣に出来ている方であれば、十分完走できると思います。

 

この「日々のランニング」という言い方は曖昧かもしれませんが、例えば1回につき3~5km走るだけでも、まったく何もせずに当日を迎えるのとでは大きな差が出ます。

大事なのは、その5kmくらいのランニングで余裕を持って終えることになります。

追い込みすぎて1回のランニングで疲労困憊、オールアウトしてしまうような走り方をすると、翌日以降のランニングが「また走ることが出来るのだろうか」、「きついな」とストレスになってしまい、継続が難しくなってしまいます。

「まだあと5kmくらいは余裕で走れるよ」というくらいのゆとりを持たせて走りましょう。

そういう気持ちの時の方が、距離を延ばすことにも抵抗が少ないため、調子が良いと、「あ、今日は10km走ってみようかな」と思えたりするものです。

そういった余裕を持たせることが自然と走るモチベーションにも繋がります。

 

また、10kmを走ることが出来るようになれば、完走目標の方々にとってはポジティブな要素と言えるでしょう。

 

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青梅マラソンの高低差はどれくらい?攻略のコツは?

完走率、関門と見てきたら、次はいよいよ具体的なコースについてです。

青梅マラソンは実は高低差が結構あり、その差は最大で85.8mです。

コースを大まかにいうと、前半15kmが上りで、折り返して後半15kmは下りになります。

このコースを攻略するポイントは、前半の登りで若干ペースを抑えてでも、ゆっくり余裕を持たせて走ることです。

後半下りだから、前半がんばれば後は楽だろうと思う方もいらっしゃるかと思います。

確かに下りの方がスピードは出ますが、ランニングでは登りよりも下りの方が膝などにかかる負担は大きいのです。

その数値は平地を走る時の3倍にも上ると言われます。

20km以降に備えて走れる足を残しておきたいと考えた場合、前半は「ちょっと楽すぎるのではないか?」と思えるくらいでちょうどいいでしょう。

 

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青梅マラソン攻略法まとめ

青梅マラソンのコースはなかなかきついのですが、沿道には7万人を超える観衆が集まり、ランナーの皆さんの背中を押してくれます。

また、レースの当日はランナーの皆さんも沢山いて、普段一人で走っている方などもこの大勢の”同志”の存在に勇気づけられるものです。

アドレナリンも少なからず出るので、ペースが少し速くてもキツさをそれほど感じない、ということもあるかもしれません。

沿道の観衆や走っているランナーの方から励ましの言葉をかけていただくこともあります。

同じくらいのペースの集団で走ることが出来ると、より連帯感、一体感が生まれて、力が湧いて来るでしょう。

このように、大会当日は周りの方々を力にして走ることが出来るので、ぜひ、雰囲気を含めて楽しんで走ってみましょう。

 

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