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名古屋ウィメンズマラソン2024の有名人や注目選手を調べてみた

女子マラソン スポーツ

いよいよ全国ネットでのテレビ中継のあるマラソン大会として、今シーズンのオオトリを飾る「名古屋ウィメンズマラソン」が開催されます。

パリオリンピックのマラソン女子代表選考会となるMGCファイナルチャレンジを兼ねたレースとなり、代表最後の1枠を巡っての激しいレースが期待されます。

今回の名古屋ウィメンズマラソンでパリオリンピックの代表権を勝ち取るには、1月の大阪国際女子マラソンで前田穂南選手がマークした2時間18分59秒を上回るタイムで日本人トップになることが求められます。

こうした背景から注目度の高い名古屋ウィメンズマラソンについて、今回はいくつかの情報をお届けしたいと思います。

 

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名古屋ウィメンズマラソン2024に有名人は出る?

まずは大会に花を添えてくれる方々についてご紹介します。

名古屋ウィメンズマラソンには以下のオフィシャルチャレンジランナー、オフィシャルサポートランナーや歌手の方が、選手と一緒にマラソンを走り、大会を彩ってくださいます。

  • オフィシャルチャレンジランナー:長谷部真里愛さん(モデル)
  • オフィシャルサポートランナー:入山杏奈さん(元AKB48)、西谷綾子さん(タレント)
  • 国歌独唱・ミニライブ:遥海さん(シンガーソングライター)

 

長谷部真里愛さん

名古屋ウィメンズマラソンは、「GO WOMEN」のスローガンを元に、ファッション・モードで世界を目指す女性を応援する新プロジェクト「GO RUNWAY」をスタートさせました。

その第一弾となるスポーティモデルオーディションで、見事グランプリを受賞したのが長谷部さんです。

名古屋ウィメンズマラソンのメインビジュアルとして起用されている長谷部さん。

レース当日には、健康とスポーツをテーマとした「GO WOMEN × GO RUNWAY」が開催され、長谷部さんもスポーティモデルとして登場。

さらには19歳となった今回は、マラソンにも初挑戦するとのことです。

ぜひコンセプトともなる健康とスポーツ、ファッションを体現して、何より楽しんで走っていただきたいなと思います。名古屋出身であることにも注目です。

 

入山杏奈さん

女性アイドルグループ「AKB48」の元メンバーの入山さんは、チャレンジする皆さんを応援してくださいます。

2022年にAKB48を卒業し、主にメキシコで女優としての活動を続けていることでも知られていますね。

今大会では、ご自身も初マラソンを走るとのことで、長谷部さんと同様に、楽しんでいただきたいと思います。

 

西谷綾子さん

モデル、タレントとして活躍している西谷さんは、高校時代はバスケットボールの選手でした。

スポーツメーカーのカタログモデルに起用されたことがきっかけで、ご自身でもランニングを始めたとのことです。

驚いたことに、これまでのマラソンの自己ベストタイムは3時間01分32秒と、サブスリー目前であるとともに、大阪国際女子マラソンといったエリートレースにも出場できるほどの記録を持っています。

モデルやタレントといった活動は、不規則な生活を送られているイメージがありますが、そんな中でも時間を見つけて走っていらっしゃることに脱帽です。

 

遥海さん

当日に国家の独唱を務めるのが遥海さんです。

日本人の父親とフィリピン人の母親を持つハーフで、日本語と英語、さらにはフィリピンのタガログ語、いずれでも歌えることが特徴です。

レース後となる15時からは、会場のバンテリンドームナゴヤのマラソンEXPOオフィシャルステージでミニライブを行うことにもなっています。

マラソンを完走した後にライブを楽しむのも良いですね。

 

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名古屋ウィメンズマラソン2024の注目選手は?

パリオリンピックの日本代表選手選考を兼ねている今大会では、国内外から有力な選手が揃いました。

なお、残念ながらMGCで3位となった細田あい選手(エディオン)は欠場を発表しています。

 

鈴木亜由子選手(日本郵政グループ)

東京オリンピックの女子マラソン日本代表としても知られる鈴木選手。

かつて天才少女と称された彼女も32歳とベテランの領域に入りつつあります。

マラソンの自己ベストは2時間21分52秒で、今回は自己記録から約3分速いタイムがターゲットになります。

スピードへの対応が求められる中、今年の2月の丸亀ハーフマラソンで日本人トップの1時間08分51秒をマーク。

昨年の名古屋ウィメンズマラソンでも日本人トップとなる2位の成績を収めています。

地元名古屋でオリンピックの最後の1枠を勝ち取ることが出来るか、注目です。

 

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安藤友香選手(ワコール)

東京オリンピックでは10000mで日本代表となっている安藤選手。

腕をリラックスしたかのような低い位置に下げている独特のフォームで、「忍者走り」とも呼ばれていることでも知られています。

自己ベスト(2時間21分36秒)をマークしたのは2017年になりますが、トラックレースと並行して活躍しており、また東京オリンピックにも出場していることから、持っているスピードやポテンシャルは確かなものがあります。

今年1月の大阪ハーフマラソンで自己記録に5秒と迫る1時間08分18秒の大会新で優勝しており、状態は良さそうです。

 

加世田梨花選手(ダイハツ)

昨年のハンガリー・ブダペストでの世界陸上女子マラソン日本代表選手の加世田選手。

小柄ながら全身をフルに使ったダイナミックなフォームが印象的な選手です。MGCでは4位でした。

11月の全日本実業団女子駅伝では、エース区間の3区を走り、区間4位とまずまずの記録を残しています。

鈴木選手や安藤選手のようにハーフマラソンには出ていませんが、その分じっくり練習、調整をしていることでしょう。

満を持しての名古屋。自己記録は2時間21分55秒。上記の2選手とも引けは取りません。

ハイペースにどこまで対応できるか、注目です。

 

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ゴティトム・ゲブレシラシエ選手(エチオピア)

2022年世界陸上オレゴン大会マラソン金メダリスト。

自己記録は2時間18分台11秒と、出場選手の中でも頭一つ飛び抜けたタイムを持っています。

ペースメーカーの付かない夏の世界陸上でも勝っていることから、どんなレースにも対応出来るのでしょう。

日本人選手としてはこの選手の動向次第でレース内容が変わるかもしれません。

 

この他にも、日本人選手、海外招待選手で楽しみな選手が多い名古屋ウィメンズマラソン。

上記の通り、2時間18分59秒を突破しないと代表権を得られない今回のレース。

ペースははたしてどのくらいなのか、誰が仕掛けるか、仕掛けることが出来るのか、色々と楽しみです。

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名古屋ウィメンズマラソン2024のペースメーカーは誰?

今回のマラソンもペースメーカーが付きますが、結構すごい選手が起用される予定です。

マラソンに出る選手よりも持ちタイムが速い選手が複数おり、豪華な顔ぶれです。

 

2時間18分20秒の記録を持つジュディスジェプタム・コリル選手(ケニア)は世界陸上オレゴン大会マラソン銀メダリスト。

シェイラ・チェプケルイ選手(ケニア)は2時間17分29秒の記録を持ち、2月の丸亀ハーフマラソンでは1時間06分台の記録で2位となっています。

オマレ・ドルフィンニャボケ選手(ユー・エス・イー)はその丸亀ハーフマラソンで優勝しており、チェプケルイ選手と同様1時間06分台の記録を持ちます。

もちろん、速い選手がペースメーカーとしての役割をしっかり果たすかどうかは別物ですが、持ちタイムから見て25~30kmまではハイペースで引っ張るだけの力はあると思います。

 

なお、東京マラソンでは「ペースが不安定」「遅い」といった物議をかもしたペースメーカー。

記録を狙う上で起用されてタイムを設定されているのはわかりますが、そこに頼りっきりのマラソンではなく、大阪国際女子マラソンの前田選手のように、いけると思ったら自分で仕掛ける、自分でレースを動かす姿勢も大事になると、個人的には思います。

 

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名古屋ウィメンズマラソンまとめ

女性のみの大規模市民マラソンとして2012年から開催されている同大会は、参加人数が1万人を超える女性のみのマラソンとしては、世界でも類を見ない規模のマラソンです。

コースは高低差が10mとちょっととなり、ほぼ平坦で走りやすいコースとなっています。

制限時間が7時間と長めに設定されているのも初心者にとって嬉しいポイントですね。

同時に、上記のMGCファイナルチャレンジを兼ねていることを考えても、タイムの出やすいコースであることは一つ大きな要素と言えるでしょう。

当日のペース設定はどうなるのか、2時間18分59秒を切る選手は現れるのか、色々と興味が尽きない名古屋ウィメンズマラソンは、3月10日9時10分スタートです。

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