大学駅伝に、トラックに、3000m障害と大活躍の順天堂大学の三浦龍司選手。
留まることを知らないその勢いに、毎回驚かされます。
三浦選手と言えば、その安定した美しいフォームにも定評があります。
なぜあんなにきれいに走れるのか?どうやってあのスピードが生み出されるのか?
ちょっと気になったので、調べてみました!
三浦龍司選手のフォームの秘密とは…?
三浦選手は誰が見ても「走り方がきれい!」と思える安定したフォームをされていますよね。
なぜきれいに見えるのかというと、
- 上半身のブレが少ない
- 腰を高い位置でキープできている
- 視線はまっすぐ前を見据えており、頭の位置もキープされている
という点が、よく挙げられています。
この無駄のないフォームこそが彼の安定したスピードを生み出していると言えるでしょう。
毎度の事ながら #順天堂大 #三浦龍司 選手のランニングフォームは惚れ惚れするわ。特にスパートした時の伸びとキレののある走り。フォームフェチの私は、これでご飯3杯食える。#拓殖大 女子の #不破聖衣来 選手のランニングフォームと合わせたら6杯は食える。何の話やねん。#全日本大学駅伝
— 和田正人 (@daaaaaawaaaaaa) November 7, 2021
元箱根ランナーの和田さんのご意見。むちゃくちゃわかります(笑)
三浦選手と不破選手の走りは見る者を魅了する何かがありますね^^
そして、フォームに次いで私がいつも「すごっ!」と思っているのが彼のスタミナです。
いつも走り終わった後、全然ゼェゼェしたりとか、しんどそうにしていらっしゃるところを見た記憶がないんですよね…(;・∀・)
2021年の全日本大学駅伝の時だったかな?インタビューで瀬古さんも「しんどいと思ったことあるの?」って思わず聞かれていた記憶があります(笑)
この強靭なスタミナも強さの秘訣と言えるのかもしれないですね。
三浦龍司選手、ダイナミックなフォームからバネ感に注目しがちだけど、あの動きを再現し続けるんだから排気量が半端ないな。
積んでるエンジンが違い過ぎる。
日本人選手では敵うレベルじゃないでしょ…。— ɹosuəS¯ʎʞS (@skysensor210975) May 20, 2022
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三浦龍司選手の肩甲骨がすごい!
三浦選手の「ターボでもついてるのか!?」と思うような、ラストスパートはみなさんも一度は目にしたことがあるでしょう。
実は、この推進力を生みだしている大きなポイントが、彼の柔らかい肩甲骨。
肩入れをすると、天使の羽のように肩甲骨がグワッと浮き出るくらい柔軟性があるのです。
これによって腕の振り幅が大きくなり、更にそれを下半身に伝えることで、あのように速く走れるのですね。
日本インカレ
男子3000mSC
🥇三浦龍司選手(順天堂大2) 8:32.47すごい貫禄。
安全走行してる感じなのに、後続とどんどん差がつく。
フォームは、やっぱり軸の安定と、肩甲骨を使った腕振りだ。— 兵庫陸上 28 Athletics Report(ひょうアス) (@kusamo_saitaro) September 19, 2021
長距離やってる人にとっては、ちょっと三浦龍司くんは参考にできないね笑
あの肩の可動域、軸のブレなさ、ストライドなどのフォーム面、五輪での活躍などによるプレッシャーに耐えるメンタル面、そしてあの世界レベルのラストスパート。
ひょっとしたら本当に今年の世陸でメダルとるかも…— りんごまり (@Vvq3at5cI41sWh7) April 29, 2022
筋肉の柔軟性はある程度生まれ持っての要素も大きいものの、彼はさらにその筋肉や体の使い方もよくわかっていて、正に天才肌のランナーと言えますね。
以上を踏まえた上で、もう一度、2022年の関東インカレの5000mのラストスパートをご覧ください!
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三浦龍司選手のフォームと肩甲骨まとめ
三浦龍司選手は、トラックでもロードでも活躍できる選手なので、これからどの道を極めていかれるのか非常に楽しみな選手ですね!
ちなみに3000SCのSCって何の略?と思って調べてみたところ、 steeplechase(スティープルチェイス)の略で、「障害物競走」のことを指すのだそうです。
で、3000m障害のことは、「サンショー」と呼ぶそうで、どちらも知っておくと通な感じがするかも?( ̄ー ̄)ニヤリ
昨年のオリンピアンとして初出場した3000SCでも、他選手相手に怯むことなく、7位入賞という日本人初の功績を挙げた三浦選手。
今年の駅伝シーズンも楽しみです^^