今年も駅伝シーズンがやってきましたね!
ついこの間、箱根駅伝が終わったな~なんて思ってたら、いつの間にか世界陸上も終わり、合宿シーズンも終わり、インカレまで終わっていたという…時が流れるのは早いものですね。
今回は三大駅伝のスタートを華々しく飾る出雲駅伝の優勝校を陸上ファンの方と予想してみました!
今年は東京国際がまた来るのか、それとも安定の青学か、はたまた他にダークホースが現れるのか。
出場校やライブ配信情報も交えて、本番前に一緒におさらいしていきましょう!
出雲駅伝優勝予想2023はこれだ!
※現在作成中です。以下は2022年時の予想です。
陸上ファン6人に方に、ズバリ今年出雲駅伝で優勝する大学はどこか?と聞いてみました。
青山学院大学
やはり一番人気は青山学院大学でした。その理由についてはこんな感じ。
昨年度に走っていた強い選手が今年も残っている。箱根だけでなく、出雲駅伝でも優勝しようと張り切っている様子が窺える。皆体調も疎さそうですし、岸本君が明るく皆を盛り上げているので、気持ちが楽になっていると思います。プレッシャーにも強くなって、きっと本来の力を発揮してくれることと思います。
昨シーズンの箱根駅伝の優勝校であり、出雲駅伝も4回の優勝を誇る青山学院大学は、今年も選手層が厚いからです。岸本、近藤、佐藤、中村、中倉、西久保、鶴川選手をはじめ、他にも同レベルの選手がたくさんいます。当日、極端に体調不良や大ブレーキをする選手がいなければ、手堅く上位進出は間違いないでしょう。あとは、確実に優勝できるかどうかです。東京国際大学のヴィンセント 選手のような、個人的に優れた選手に引き離されなければ、盤石といえるでしょう。
突出したスター選手がいるというよりかは、選手層がどこよりも厚く、ずっと安定した成績を残せているというのが大きいですね。
青学の中で注目の選手は?と聞いたところ、岸本大紀選手と近藤幸太郎選手の名前が挙がりました。
岸本大紀選手はとにかく強い選手です。DNA的にも長距離が得意な家族のもとに生まれています。また、頭もいいので、どうしてこの練習が必要なのかということを考えながらより良くなろうと自分のためにやっています。また、けがで休んでいた時期もあり、その間にメンタル面も鍛えられたと思います。出場できる喜びを感じながら精一杯走ってくれるでしょう。とても明るく、目立つことが大好きな選手です。応援している方の声が力になり、更にパワーアップして頑張れると思います。
近藤幸太郎選手は今は4年生であり、ラストイヤーでもあります。青山学院大学を優勝へと導く為に全力を尽くせる頼れる選手です。日本学生対校選手権でも5,000メートルを連覇して、乗りに乗っている感じなので、やってくれるでしょう。青山学院大学のエースとしてのラストイヤー、箱根駅伝も含めて頑張り抜いてくれると信じています。原監督の信頼も厚く、その分、注目されているプレッシャーもありますが、彼ならそれを糧に変えることが出来ると信じます。
確かに、先日の日本インカレでの近藤選手の活躍は記憶に新しいところですね。期待の選手です!
青学近藤日本インカレ5000m2連覇達成! #91日本IC pic.twitter.com/XHFhsZ2Hut
— EKIDEN NEWS (@EKIDEN_News) September 11, 2022
東京国際大学
一方で、出雲駅伝は一区間の距離が短いので、青学向きではないといった興味深い意見もありました。
じゃあ、他にはどこが?ということで、次に優勝候補として名前が挙がったのが、東京国際大学です!
1区間が短いので、強力な外国人がいるチームが有利となる傾向が他の駅伝より強く、その点で、東京国際大学はヴィンセントという超実力者がいます。さらに日本人選手も山谷、丹所選手など、タレントがかなり揃ってきているため、現時点で大本命だと思います。恐らく、今年の東京国際大学の目標は3冠ではないかと思いますので、出雲駅伝だからといって手を抜いたオーダーはしてこないのではないかとも睨んでいます。そう考えると、むしろ東京国際大学以外の大学が優勝するには、東京国際大学のミス待ちになると思います。
昨年初優勝した東京国際大学は今年もやってくれそうです。昨年大活躍したヴィンセント選手は言うまでもありません。ペース配分さえ間違えなければ、この時期箱根駅伝ほど寒くはないはずなので、問題なくリードを奪ってくれることでしょう。 ほかにも、ムセンビ、丹所、山谷、白井選手が力をつけてきました。昨年の優勝メンバーが残り、自信をつけてきていると思います。昨年並みのタイムを残せれば、今年も上位進出は間違いないでしょう。
2021年の初出場・初優勝の快挙で一気にその注目度が上がった東京国際大!
そして、なんといってもラスボスこと、イェゴン・ヴィンセント選手の存在が大きいですね。
私は副音声で、W山の神とNGT48の西村菜那子さんの実況を聞いていたのですが、そこで「ヴィンセント選手はジョグしてるようにしか見えないですね」というコメントをされていて、吹いた記憶があります。
もう、それぐらい余裕の走りで、全然苦しそうじゃなかったんですよね。正にラスボスの風格。
出雲駅伝から連勝を狙う #東京国際大学 はヴィンセント、ムセンビともに補欠登録 全日本大学駅伝エントリー #駒澤大学 、 #青山学院大学 などと優勝争う https://t.co/x6T7QiXqCJ #箱根駅伝 #スポーツ報知 pic.twitter.com/PZrluKkn4n
— スポーツ報知・箱根駅伝情報 (@hochi_hakone) November 4, 2021
あとは、丹所先輩もいらっしゃいますしね。今年も連覇狙ってきそうです!
創価大学
そして、ダークホースとして名前が挙がったのが創価大学。
ダークホースとして創価大学が優勝する可能性は0ではないと思います。東京国際大学、青山学院大学など、強豪大学がひしめく中、さっそうと出雲路を彼ららしく走り抜けば、優勝は無理でも上位に食い込んでくることは間違いないです。日本中の強豪チームのなかでも平均した力を持った選手が創価大学にはいます。みんなの力が合わされば、突破口はひらけると思います。青山学院大学や東京国際大学のようにプレッシャーや注目がないのも強みです。
創価大学はこれまで箱根駅伝の常連校ではありませんでしたが、ここ数年メキメキと頭角を現してきています。伝統校が持つ緊張感とはまた違う、一回一回の大会にすべてをかけて挑んでいる印象があります。昨年度の出雲駅伝では7位でしたが、初出場だったことを考えると大健闘だったと思います。毎年、選手の層が厚くなりつつある創価大学は、選手の新寮を今年6月に新設。炭酸泉や多目的トレーニングルームなど、充実した設備で選手をサポートしています。こうした変革が優勝に近づいているのではないかと感じます。
青学や駒澤といった、「優勝なるか!?」という各方面からのプレッシャーが無いのが逆に良いのでは?ということですねー。
2021年の箱根駅伝では往路優勝も果たしていますから、ジワジワと実力を付けて来ているところも注目ですね。
注目の選手には、フィリップ・ムルワ選手の名前が挙がっていました。
第91回日本学生陸上競技対校選手権大会(全日本インカレ)が9月9日(金)に行われましたが、その大会でムルワ選手が優勝しました。創価大学は勢いが出てきているので、このまま団体戦での勝利も期待しています。ちなみにムルワ選手は2021年開催の出雲駅伝で区間1位をとっていますので、チーム全体の士気を底上げする重要な選手だと言えるでしょう。去年の記録は7位の創価大学でしたが、年々、力を付けているため選手の質やモチベーションは上がっていると思います。
#91日本IC #日本インカレ
男子10000m決勝
優勝 フィリップ・ムルワ(創価大4年) 28分36秒70 pic.twitter.com/W1vN4s8sKO— 4years. (@4years_media) September 9, 2022
去年の東京国際大も初出場でまさかの優勝でしたので、今回も順位の変動が激しい出雲路だからこその、ノーマークの大学が上がってきて欲しいですね!
他にも注目の選手として、大学駅伝デビュー戦となるであろう、駒澤大学の佐藤圭汰選手の名前もよく挙がっていました。
駒大には他にも、レン・タザワこと田澤廉選手や鈴木芽吹選手、山野力選手など、エース級選手が名を連ねていますから、こちらも上位に食い込んでくること間違いなしでしょう。
出雲駅伝2022の出場校は?
第34回出雲全日本大学選抜駅伝競走の出場校は下記20校となっています。
- 北海道学連選抜(北海道)
- 東北学連選抜(東北)
- 青山学院大学(関東)
- 順天堂大学(関東)
- 駒澤大学(関東)
- 東洋大学(関東)
- 東京国際大学(関東)
- 中央大学(関東)
- 創価大学(関東)
- 國學院大學 (関東)
- 帝京大学(関東)
- 法政大学(関東)
- 北信越学連選抜(北信越)
- 皇學館大学(東海)
- 大阪経済大学(関西)
- 関西学院大学(関西)
- 立命館大学(関西)
- 関西大学(関西)
- 環太平洋大学(中国四国)
- 第一工科大学(九州)
この出場校の決め方には法則があるので、下記記事も参考にして下さいね。

それにしても、今回は関西学連から4つも大学が出るんですねー。豊作だ。
厳しい戦いではありますが、上位に食い込んで欲しいところ。
どうしても、箱根駅伝が学生駅伝の頂点みたいなところがあって、関東以外は置いてけぼり感が強いので、甲子園みたいに47都道府県の代表チームが頂点を競い合うみたいなレースをいつか見てみたいな、なんて個人的には思ってしまいます。
出雲駅伝のライブ配信はある?
出雲駅伝2023は、TVerとYouTubeで10月9日(月)12:30頃からライブ配信があります!
ライブ配信は。今年も柏原竜二さんと神野大地さんというW山の神と、駅伝アイドルことNGT48の西村菜那子さんによる副音声ですよー!
私は2021年&2022年も副音声で出雲駅伝を楽しんでいたのですが、この3人の実況&解説が、友達の家でまったりテレビ観戦しているみたいな雰囲気で、これがとっても楽しかったので、おすすめですよー。
W山の神が、(いい意味で)好き放題言ってる感じで本当に楽しかったです。
また、地上波は放送時間が決まっている関係で、首位チームがフィニッシュしたら後続チームがどうなったかわからないまま終了してしまうことが多いのですが、TVerはその後のフィニッシュシーンも見せてくれるので、TVerで見るのもおすすめ。
結構ライブ配信メリット多いんですよ。
地上波で見たい方は、フジテレビ系列で2023年10月9日(月)の13時から生中継があります。
テーマソングは引き続き髭男の「フィラメント」です(2ndアルバム『Editorial』に収録)。
すごく駅伝の世界観にマッチしているので、ぜひ聞いてください!
出雲駅伝2023優勝予想まとめ
駅伝ファンの方との優勝予想はいかがでしたか?
もちろん賛否両論あると思いますが、共通してみなさんから熱い思いが伝わってきました!
関東圏外に住んでいると、駅伝トークができる人が中々いないので、こういったファンの方の熱いトークに触れると、時間を忘れて延々と話を聞いてみたくなりますね。
さぁ、応援の準備はできましたか?
当日はテレビとYouTubeでマルチ観戦もおすすめですよ!