東日本実業団駅伝2022予想!日程やスタート時間、放送情報も

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10月から毎週末のように何かしらの駅伝大会が開催されていますが、祝日も開催されているレースがあるので、油断は禁物です(笑)

その中の一つが「東日本実業団駅伝」。

これは、ニューイヤー駅伝のいわゆる地区予選に当たるわけですが、東日本は有名な実業団が多く、毎年最も出場チームが多い地区となっているため、予選会もファンの間では毎年なかなかの盛り上がりを見せています。

2020年度からはクラブチーム(言わば市民ランナーチーム)の参加も認められていて、東日本実業団駅伝にもついに今年からクラブチームが出場します!

その中には、青山学院大の原監督が代表を勤める「絆ランニング倶楽部」も参加しますよ^^

今日は、東日本実業団駅伝から本戦に進む12チームの予想と注目選手をご紹介したいと思います。

 

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東日本実業団駅伝2022予想!

陸上ファンの方に、どのチームが本戦へ進みそうか予想してもらったところ、この12チームとなりました!

  • 富士通
  • Honda
  • 日立物流
  • ヤクルト
  • GMOインターネットグループ
  • コニカミノルタ
  • JR東日本
  • SUBARU
  • Kao
  • モディイイダ
  • サンベルクス
  • プレス工業 

 

それぞれのチームを選んだ理由についても聞いてみました。

富士通、HONDA、GMO、ヤクルト、日立物流、コニカミノルタ、Kao、SUBARU、小森コーポレーション、JR東日本の10チームについては日本人選手の戦力が充実しているのに加えて、外国人選手を有しているからです。よっぽどのアクシデントがない限りは予選通過すると思います。サンベルクスはここ数年で他のチームから力のある選手を集めており、戦力が整いつつあるので期待できます。特に日本選手権にも出場できる力を持つ桃澤選手や三田選手でしょうか。

ホンダ、富士通、コニカミノルタ、花王、日立物流、ヤクルトは選手層から考えてアクシデントがない限りはニューイヤー駅伝へ進むのではないかと思っています。それ以外のチームは正直に申し上げてレースの流れ次第では順位がかなり入れ替わるのではないかなと思いました。なお、コモディイイダはスーパーマーケットでの勤務の傍ら練習に励んでいることや練習会に知人が参加したという話を聞いており、応援したくなるなあと思いました。

富士通、Honda、GMOインターネットグループ、コニカミノルタなど、ニューイヤー駅伝常連チームは、持ちタイム、実績も素晴らしいものがあり、各選手が力通り走れればまず本戦出場は問題ないかと思います。
コモディイイダやサンベルクス、この辺りは戦力的に少しのミスが出てしまうと挽回できる選手が少ないため、命取りになる可能性が高いです。
ただ、2チームとも、有望な新人選手が入った事もあり、若手の勢いも含め本戦出場の可能性は高いかと思います。

基本昨年出場したチームがそのまま今年も出ると思います。ただ、小森コーポレーションは、監督が岡田監督に代わったため、選手の大量退部があり、かつチームが過渡期のため成績も振るわず勢いを感じないことから外しました。また、代わりに出場するチームも正直一長一短で悩みましたが、比較的駅伝に強い選手が揃い、初めて外国人選手を獲得して強化を図っているプレス工業を選びました。ただ、埼玉医科大学グループ、警察庁、NDソフトにも大いにチャンスがあると考えます。

 

そう、実業団と言えば移籍が絡んで来るので、去年強い選手がいて勝ったチームが、翌年もその選手がいるとは限らないというのが、学生駅伝とは違った面白さだな~思います。

 

東日本実業団駅伝2022の注目選手

本戦出場チーム予想に加えて、みなさんの注目選手も聞いてみましたよ。

村山紘太選手です。近年では、選手の移籍が活発化していて、個人的には非常に良いことだと思っています。今年度の移籍の中で最も驚きを与えたのが、村山紘太選手が旭化成からGMOへの移籍でした。村山紘太選手はトラックのスピードが持ち味の選手であるため、正直旭化成ではマラソンが重要視されるため、合っているか否かでいえば合っていないとは思っていました。なので移籍自体は想定の範囲内でしたが、移籍先のGMOもどちらかと言えばマラソンと駅伝を重視しているチームなので、その点が驚きでした。ただ、環境が変わってマラソン練習がつめているとすれば、他チームにとって相当脅威の選手になると思うので、結果を注目してみたいと思います。

ホンダの伊藤達彦選手と小山直城選手です。伊藤達彦選手は、オリンピック後に苦しんでいるように見受けられますが、今回のレースで浮上のきっかけになればと思っています。持っているポテンシャルは高いものがあると思いますので、来年の世界選手権や再来年のパリ五輪に向けてもきっかけをつかんでほしいなと思っています。小山直城選手は昨年10000mで27分台到達でニューイヤー駅伝でも難しい順位の中しっかりと先頭との差をキープして襷渡しをした安定感が光りました。今年は長い距離に比重を置いているイメージですが、駅伝でそれがどのように活きるか、注目しています。

富士通・中村匠吾選手は東京オリンピックマラソンの代表で、高校、大学、実業団、全てで結果を残してきてる選手です。大舞台での慣れやエースとしての責任感など自身の持ちタイム以上の走りが期待出来る、そしてその走りが結果的に本戦出場に導く事になると思う。
Honda・伊藤達彦選手は東京オリンピック、オレゴン世界選手権でも10000m代表として出場し、大舞台を経験しています。大学時代は、2年生まではそれほど目立つ様な選手ではなかったが、3年にして才能が開花。そして、実業団Hondaでは設楽悠太がいるが、実質エースは伊藤だろう。エースがエース区間できっちり走れば本戦出場は固い!

今年のニューイヤー駅伝では主将でありながら出場が敵わなかったHONDAの設楽悠太選手です。トラックシーズンは目立った結果は出していませんが、ロードにはめっぽう強い選手ですので久しぶりの爆走を期待しています。また、コニカミノルタの砂岡選手は5000mの持ちタイムがエントリー選手の中でもトップクラスの実力者です。城西大学時代はチーム力もあり、駅伝経験は少ないですか短い距離で力を発揮し、コニカミノルタの上位進出に貢献するのではないかと期待しています。最後に個人的には今年から参戦が認められたクラブチームのうち、Team M×Kの松本選手(クラブ代表)に期待しています。元々は箱根駅伝にも出場し、実業団にも所属した経験のあるランナーですが、現在は現役の区議会議員でありながら、市民ランナーを続けるスーパーマンです。マラソンもコンスタントに2時間20分は切ってくる実力者です。上位争いは戦力的に厳しいですがどんな走りを見せてくれるか楽しみです。

 

やはり言わずと知れた、超有名選手の名前が連なりましたね!

最後の方のコメントにもあるように、私もクラブチームの活躍を楽しみにしている一人です。

いきなり「ニューイヤー駅伝出場!」というのは、正直難しいかもしれませんが、それでもこの大会をきっかけに陸上界に新しい風が吹いたらいいなって思っています。

実業団に行けて、さらにそこで活躍できる人って、学生時代から陸上続けている人のほんの一握りだと思うので、様々な理由で走ることを諦めてしまった人にもまたチャンスがあるというのは、とても良いことですね^^

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東日本実業団駅伝2022の日程とスタート時間は?

東日本実業団駅伝2022大会は、11月3日(木)8:00スタートです。

埼玉県庁を出発し、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場へと襷を繋ぐ76.9km(7区間)のコースとなっています。

熊谷スポーツ文化公園は、2020年と2021年に周回コースに使われてた場所ですね。

2022年はロードコース復活となりますので!

選手たちも本領発揮できそうで、楽しみです^^

 

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東日本実業団駅伝2022の放送は?

東日本実業団駅伝はTBS関東ローカルで11月3日(木)13:55~放送

「あれ?レースは午前にスタートするのに、テレビ放送なのは午後なの…?」

そう思った方もいるでしょう。

はい、仰る通りで、このレースの中継やライブ配信はなく、録画放送のみとなっています。

しかも、関東だけで放送されるので、関西勢はテレビで見ることすらできません(´;ω;`)

恐らく、ハイライトを後日YouTubeで配信されるとは思うのですが、やっぱりリアルタイムで見たいですよね。。

どうしてもリアルタイムで見たい人は現地へ赴いて応援するしかないようです、グスン。

 

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東日本実業団駅伝2022まとめ

今年からクラブチームも参戦することで、ますます面白くなりそうな東日本実業団駅伝!

他の方の予想も見ていると、「上位10位辺りまでは前年と同じ顔ぶれになるだろうけども、下位に食い込んでくるチームの予想が難しい」という声もよく見られました。

アンケートでも「10チームの予想はできるけど、あと2チームは悩む…」なんて言われている方もいたので、結構どのチームも拮抗しているようですね。

選手の移籍などで、力のシャッフルも起きて、どんな化学反応が見られるのか楽しみですね^^

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