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東日本女子駅伝2023の注目選手は誰?スタート時間やルートは?

東日本女子駅伝2 スポーツ

毎週のように駅伝がある10月~3月は陸上ファンにとっては楽しすぎるシーズンですね!

沿道応援も完全復活し、また陸上界にも活気が戻って来てほしいところ。

さぁ、間髪入れずに次にやってくる女子陸上が、東日本女子駅伝ですね!

東日本の18都道府県のチームが戦うこのレースは、中高生も参加します。

今日は本大会の注目選手に始まり、スタート時間やルートなど、基本的な情報もまとめてみましたので、ご紹介したいと思います。

 

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東日本女子駅伝2023注目選手は誰?

前回大会は、東京チームに東京オリンピック10000m日本代表で、マラソン日本歴代2位の記録を持つ新谷仁美選手という大エースがエントリーしていましたが、今回はそうした圧倒的なゲームチェンジャーとなる選手は少ないと見ています。

その分混戦、接戦が予想されますが、その中でも優勝を狙える埼玉チームの山ノ内みなみ選手菊地優子選手(共にしまむら所属)、宮城チームの米澤奈々香選手(名城大学)に注目してみたいと思います。

 

山ノ内みなみ選手(埼玉)

山ノ内選手は福島県出身、郡山萌世高校を経て京セラ、ラフィネグループ、しまむらと渡り歩いてきました。

現在30歳とベテランと呼ばれる年齢に差し掛かってきていますが、京セラに所属していた時には、2019年ドーハで行われた世界選手権の10000m日本代表となった実績を持っています。

 

10000mの自己ベストタイムは31分16秒48と、おそらくはエントリーされた選手の中では最速かと思います。

昨年のこの駅伝にも9区アンカーで出走しており、新谷選手に続いて区間2位の好走を見せて、順位を7位から3位まで押し上げた実績があります。

今年もアンカーを受け持つことになれば、他チームにとっては脅威となることでしょう!

 

菊地優子選手(埼玉)

菊地選手は地元埼玉県出身、白鴎大学を経てホクレンに入社、駅伝などで活躍され、キャプテンも務めてきました。

昨年の同大会では、北海道代表として5区に出場、区間11位の成績を残しているほか、同じく昨年の北海道マラソンでは4位入賞を果たすなど、長い距離にも適性を見せる選手でもあります。

なお、ホクレンは今年の2023年3月末で陸上競技部が活動休止、解散となったことから、菊地選手は同年4月からしまむら所属となりました。

 

山ノ内選手と同じく30歳を超えるベテランですが、10000m 32分17秒66の自己記録を有しており、他チームのエース級と遜色ないレベルにあると言えます。

山ノ内選手が9区と仮定した場合、1区などの前半主要区間での起用も見込まれるのではないかと思います。

そして最後に山ノ内選手が控えていると思えば、チームのメンバーとしてはとても心強いはずです!

 

唯一の懸念材料としては、山ノ内選手、菊池選手共にも今シーズンはあまり試合に出ていない、という所でしょうか。

何にしても、このお二人の結果が埼玉チームの浮沈のカギとなると見ています。

米澤奈々香選手(宮城)

宮城チームの米澤選手は、先日行われた全日本大学女子駅伝で1区区間2位の成績を残し、名城大学の7連覇に貢献されています。

9月の日本インカレは5000mにエントリーするも欠場しており、調子が心配されていましたが、駅伝にはきっちり合わせてきました。

 

持っている力は衆目の一致するところ。

仙台育英高校の細川あおい選手が1区6kmを任された場合など、チーム事情によってはアンカー10㎞を任される可能性もあると思いますが、全日本の1区は6.6kmと距離が近く、今回のレースも出走するとなれば1区などの前半区間になるのではないかと予想しています。

チームを勢いづける走りに期待しています!

 

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東日本女子駅伝のスタート時間は何時?

東日本女子駅伝は11月12日(日)12:03スタートです!

テレビ中継は福島テレビ、フジテレビ、北海道文化放送、岩手めんこいテレビ、仙台放送、秋田テレビ、さくらんぼテレビ、NST新潟総合テレビ、長野放送、テレビ静岡、山梨放送、青森テレビ(録画放送)の12局にて放送があります。

放送がない地域には、福テレ公式YouTubeチャンネルにてライブ配信もありますよ。

 

ちなみにレースの総時間は2時間17分~2時間30分程度になりますので、サクッと見るにはちょうどいいかなと思います。

お住まいの地域が東日本女子駅伝の代表チームと同じでしたら、ぜひ地元の選手、おらが町の選手を応援してみましょう。

 

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東日本女子駅伝のルートは?

東日本女子駅伝は福島県の信夫ヶ丘競技場を発着点とする、9区間42.195kmのコースで行われます(コース地図はこちら)。

  • 第1区:誠電社WINDYスタジアム~福島銀行福島南支店前(6km)
  • 第2区:福島銀行福島南支店前~福島西インター(4km)
  • 第3区:福島西インター~鈴木石材店前(3km)
  • 第4区:鈴木石材店前~中谷地集会場(3km)
  • 第5区:中谷地集会場~宍戸果樹園直売所北(5.0875km)
  • 第6区:宍戸果樹園直売所北~吾妻中学校南(4.1075km)
  • 第7区:吾妻中学校南~横山物産(4km)
  • 第8区:横山物産~チサンイン福島西インター(3km)
  • 第9区:チサンイン福島西インター~誠電社WINDYスタジアム(10km)

 

1区~4区が往路で、5区のフルーツライン途中で折り返し地点があり、6~9区が復路という感じですね。

ちなみに、「フルーツラインってなんぞ?」と思って調べたら、福島県道5号線の愛称であり、この道路には果物畑・観光果樹園・直売所が多くあるからなんだそうです。

各区間で見ると、1区と9区は若干曲がり角を走る回数が多いですが、それ以外の区間は直線の道路が多く、見晴らしも良いです。

公式サイトに高低差の記載はありませんが、全体的に見て極端なアップダウンはないコースです。

区間最短距離である4区と8区の3kmは中学生指定区間となっていて、最長区間の9区が言わばエース区間ですね。

 

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東日本女子駅伝2023の注目選手まとめ

ローカルな大会なんだけれども、とても人気がある本大会。

YouTubeのライブ配信があるだけでなく、メインビジュアルもアイカツのキャラクターデザインを勤めたやぐちひろこさんが担当するなど、気合の入れ方がすごい!

2021年に不破選手が、2022年に新谷選手が活躍してから、さらに注目度が上がった気がします。

 

中・高校生にとっては初の都道県代表に選出される選手も多いことでしょう。

「育成」がメインテーマの大会ですので、選手の皆さんには結果に囚われすぎず、また、応援する皆さんも若手選手は温かい目で見守ってあげましょう。

ここで活躍した無名の選手が世界へ羽ばたく例も出ているので、ダイヤの原石がいるかも・・・?

あなたも「この選手は何か持っている!」と感じる選手をぜひ探してみてくださいね。

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