クイーンズ駅伝2022展望!優勝候補やシードチームを予想してみた

クイーンズ駅伝2 スポーツ

10月に開催されたクイーンズ駅伝予選会ことプリンセス駅伝。

色々と衝撃的なことが起こり、話題になっていましたね。

そして、いよいよ11月末に本戦であるクイーンズ駅伝が開催されます。

予選会のラスト2チームのデッドヒートも手に汗握りましたが、クイーンズは更に強い選手が揃っていますので、もっともっと白熱すること間違いなし!

世界で戦ってきたあの選手やこの選手といった早々たる面子が揃う本大会。

一体どのチームが優勝するのか。今回の注目選手は誰なのか。一緒に見ていきましょう!

 

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クイーンズ駅伝2022展望!優勝候補はどこ?

クイーンズ駅伝2022でズバリ優勝するチームは!?とファンの方に聞いてみたところ、積水化学が最も票を集めました。

その理由も合わせて聞いてみましたよ。

 

資生堂やJP日本郵政のような強敵もいますが、最終的には僅差で積水化学が2連覇を決めると考えています。従来組メンバーであるエースの新谷仁美を筆頭に佐藤早也伽・森智香子・卜部蘭・弟子丸小春などのメンバーが健在です。加えて移籍組の鍋島里奈や期待のルーキー道清愛紗までも加わっている積水化学は進化していると思います。これら主要メンバーは長距離が得意な選手と短距離が得意な選手ぎバランスよく在籍している。勢いなどの要素は去年には無かったプラス要素です。私はこのチームが最有力チームだと確信しています。

新谷仁美選手や卜部蘭選手や鍋島莉奈選手といった実力者が出場するので、総合力が高いと思ったためです。また、積水化学工業は昨年も優勝しているのが強みであると考えます。積水化学の鍋島莉奈選手は怪我から立ち直り復活にかけていて、その精神力がチーム全体に良い力を及ぼすと思います。まだ若くてどんどん伸びている道清愛紗選手が積水化学に加わったことも理由の1つであります。

前回大会も、優勝を果たした積水化学。

3区を区間2位で好走した佐藤早也伽選手や、5区を区間2位(区間新記録)で走った新谷仁美選手など、他チームに比べ一枚上手な選手層で穴のないチームです。
前回大会に出場した選手以外にも強い選手が多いのが印象的です。
レギュラー選手が仮にアクシデントがあったとしても、代わりの選手がいるというのは、他チームからしたらかなりの脅威になってきます。
また、レギュラー争いをしなければいけないチームなので、全員が力をつけられる相乗効果も期待でき、結果強い選手が多いので、今大会も優勝候補筆頭ではないかと思います。

日本郵政グループかどちらかで迷いましたが、積水化学です。

昨年優勝したメンバーを元に層の厚さが感じられることと、先日の東日本女子駅伝で10㎞のアンカー区間で31分08秒という好タイムを出した新谷仁美選手の復調が大きいなと思います。おそらくは3区での起用と思われます。新谷選手以外に目を向けると、森智香子選手や佐藤早也伽選手が長い距離を走ることになると思いますが、2人とも安定感は抜群で、短い区間でも昨年は卜部蘭選手が駅伝で走れた実績があることから、なかなか隙のないオーダーを組めるのではないかと思いました。あとは未知数なのが移籍で新加入の鍋島莉奈選手です。鍋島選手が走れる目途が立つと、昨年以上の強力なオーダーになると思われます。

 

積水化学は強力な選手を多数抱えてますものね!

「駅伝は層の厚さがものを言う」と言われていますから、多少のアクシデントもカバーできるだけの選手層を揃えている積水化学が有利なのは間違いないでしょう。

積水化学と並んで優勝候補に挙がってきたのが、日本郵政資生堂

この3チームが優勝争いをするだろうという意見が多数出ていましたので、ぜひマークしておいてくださいね。

 

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クイーンズ駅伝2022のシードチームを予想!

クイーンズ駅伝2022のシードチームは、積水化学・資生堂・デンソー・JP日本郵政グループ・ダイハツ・ヤマダホールディングス・ユニバーサルエンターテインメント・ワコールの8チームとなっています。

では、今年はどのチームがシード圏内(クイーンズ8)に入るのか!?こちらもファンの方にアンケートしてみたところ、このチームが票を集めました。

  • 積水化学
  • 資生堂
  • JP日本郵政
  • パナソニック
  • 天満屋
  • 第一生命
  • 豊田自動織機
  • エディオン

2021年大会の上位4チームを除いて、がらりと変わったメンツになりました!

 

積水化学、資生堂、JP日本郵政の3チームは優勝争いをすると思います。この3チームは総合力が抜けていると思っています。
残りの5チームの予想はかなり難しいと思います。パナソニックは堀優花だけでなく地味だけど走れるメンバーが揃っています。第一生命グループは小海遥の急成長が注目です。彼女以外のメンバーも良い駒が揃っています。エディオンは現時点で知名度抜群のスター選手はいませんが、全メンバーが実力者揃いです。豊田自動織機は何と言っても田中希実と後藤夢の2人に注目です。特に田中のスピードは突出しています。天満屋はオリンピック組の前田穂南がどの程度やれるのか期待です。

積水化学工業は総合力で優勝候補です。廣中選手・鈴木選手がいる日本郵政も優勝争いをすると思います。太田選手といった若手も日本郵政の強みであると思います。

資生堂も五島選手・木村選手・高島選手たちの実力者に加えて、佐藤選手・一山選手も参入して力が増したと思います。資生堂のジュディ選手も短距離で活躍すればレースの流れを優位にもっていけると考えます。

2017・2018年に連覇したパナソニックも上位にいけると思います。予選会でも劇的な優勝をしたので勢いが感じられます。

まず、優勝候補筆頭は前回大会優勝している、積水化学。

そこに続くチームが、デンソー・日本郵政グループ・エディオン・資生堂あたりこの5チームはどこが優勝してもおかしくはありません。一つのミスで一気に優勝から遠ざかってしまってもおかしくはない程の選手が揃っており、上記のいずれかのチームが優勝するでしょう。
ダイハツ・天満屋・三井住友海上、この3チームは上5チームに比べると少し選手層が薄いかなという印象。各チームのエースの存在がシード圏内に押し上げられるか注目です。

積水化学に日本郵政グループ、資生堂、この3チームは優勝争いをすると見ています。それ以外のチームについては、駅伝で重要な「流れ」次第な部分が大きいと思います。3区を終えた時点で前にいるチームほど優位に立てると思いますので、そこまでにどのように繋いでくるかに注目してみたいと思います。その中で前回シード落ちしたチームからは、パナソニックが上位に上がってくる可能性もあるかなと見ています。選手の人数が少なく層は厚いとは言い難い部分もありますが、先日のプリンセス駅伝では勝負強さを見せたと思います。森田詩織選手、森田香織選手の両姉妹に堀優花選手、渡邊奈々美選手は実績もあり、そこに若手の信櫻空選手が脇を固めるオーダーが組めると面白い存在になると思います。

戦力充実の積水化学は当確でしょう。その積水化学と一騎打ちの予感がする資生堂も負けず劣らず総合力があります。昨年、区間新をマークした五島莉乃や一山麻緒、高島由香らが手ぐすねをひいています。優勝の目が十分ある日本郵政グループには広中璃梨佳が控えておりこの3チームはシード当確でしょう。残りの5つのイス争いは激戦です。どのチームが上がってきても不思議ではありませんが、田中希実を擁する豊田自動織機や松田瑞生のダイハツが半歩リードとみました。

 

プリンセス駅伝にはエントリーされなかった田中選手がクイーンズ駅伝にエントリーされたので、私もかなり期待しています。

先日の大迫傑選手プロデュースの大濠公園オーバルコースでのレースでも、福士加代子さんの日本記録を更新されてましたしね!

今年はかなり調子が良さそうなので、駅伝で活躍する田中選手の姿を早く見たいです^^

 

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クイーンズ駅伝2022の注目選手は?

各チームの注目選手もファンの方々に教えてもらいました!

ファンのみなさんの熱い思いが伝わってくるので、ぜひ全部読んでみてください^^

田中希実 選手(豊田自動織機)

田中選手は、中距離なら日本人には負けない強い選手です。今年行われた世界陸上でも、タイトな日程にもかかわらず3種目に挑戦してその中でもしっかり力通りの走りができているととおもいますし、本人がレース後に恐かったと涙ながらに話ていたのでもっと強くなる選手だと確信しました。
先日行われた日本実業団選手権でも1500mで優勝、5000mでは、外国人選手にラストで抜かれはしましたが自己新記録をマークして2位。絶好調で駅伝シーズンに入っていきます。
クイーンズ駅伝では、1区を任せられると予想しているのでスタートから持ち前の積極的な走りで中盤いこう独走して区間賞はもちろんですけど、区間新をだしてチームにいい流れを読んで優勝、予選通過に導く走りをしてくれるんじゃないかと思っています。

 

加世田梨花 選手(ダイハツ)

加世田選手はダイハツに入社して2年目の選手で、名城大学時代は、全日本大学女子駅伝4連覇(区間賞2回、区間2位2回)、富士山女子駅伝3連覇(1年次はチーム3位、区間賞2回、区間3位2回)、日本インカレ10000メートル優勝2回と輝かしい実績がありました。社会人になると、苦戦が続き、大学時代ほどは成績が上がらなくなったように見えましたが、先日のベルリンマラソンで、日本歴代10位の2時間21分55秒を出し、調子を上げてきました。ぜひとも今回の駅伝で、区間賞を出し、世界に羽ばたくきっかけをつかんでほしいです。

卜部蘭 選手(積水化学)

なんといっても短距離のエキスパートなので、スピード区間については絶対的な安心感がある。国際大会などでの実績も十分。
こないだYouTubeで練習風景を見たところ仕上がりも上々な雰囲気だった。いいコンディションのようなので本来の走りに期待したい。
また、彼女は美女ランナーとしても有名で、走る姿がとても美しく華になる選手。強さと美しさを兼ね備えたすばらしい走りで、チームを優勝に押し上げてくれることを期待したい。

五島莉乃 選手(資生堂)

大学駅伝時代より応援しております。五島選手は恐らく1区で出場すると思いますので、いつも通りに最初から飛ばして後ろを引き離して欲しいです。学生時代よりスピードのある選手ですが、実業団に入って更に磨きが掛かっていると思っています。スピードランナーといえば、豊田自動織機の田中選手、日本郵政の廣中選手、積水化学の新谷選手などもおり、同じ区間で走るか不明ですが、同じ区間で勝負だと楽しみです。3名と比較してトラックの持ちタイムでは勝てていない部分もありますが、駅伝は何が起こるか分からないので期待しています。

鈴木亜由子 選手(日本郵政グループ):

学歴優秀(愛知県立時習館高校卒、国立名古屋大学卒)でアスリートとしても成果を出している選手です。鈴木選手は愛知県豊橋市出身ですが、私は鈴木選手の隣市に住んでいるので勝手ながら鈴木選手を身近に感じてしまいますので応援したくなります。鈴木選手を最近陸上の大会で拝見していないので何があったのかな、と気になっていました。鈴木選手が出場すればチームが勢いづくでしょう。「亜由子スマイル」を当大会で拝見したいです。

新谷仁美 選手(積水化学)、田中希実 選手(豊田自動織機)

東京オリンピックで不発だった時に大泣きして悔しがった彼女の日本一負けず嫌いな画は忘れられません。この大会でリベンジした所を見たいです。
もう一人は激しい悔し涙が印象的な豊田自動織機の田中希美のとてつもないスピードを駅伝でも見たいです。彼女の忖度無しの快走を期待しています。

鍋島莉奈 選手(積水化学)

2018年と2019年に日本選手権10,000mで優勝したにも関わらず、その後怪我で苦しんで昨年は11位で悔しい思いをしながら、日本郵政から積水化学に移籍。「復活したい!」という気力がかなり感じられますし、以前に所属したチームとも争うことになるので、是非応援したいです。本人がSNSで「これからたくさんの感謝を伝えていけたらいいなと思います。今後も応援よろしくお願いします」と述べてることも気概が感じられて、是非優勝に貢献して欲しいです。

佐藤早也伽 選手(積水化学)
待ちタイムは、
・3000m 8分52秒
・5000m 15分8秒
・10000m 31分30秒
・ハーフマラソン 1時間9分27秒
・マラソン 2時間22分13秒
と申し分なく、現在の所属チームである積水化学では、新谷仁美選手と並んでチームのエースと呼ばれる存在です。高校時代、大学時代と駅伝ではいまいち実力を出しきれずにいましたが、実業団に入ってからはレースでの勝負感が強くなり、持ちタイム以上のレースをする事が増えました。今大会も3区での出走が予想され、チームを、優勝に導く走りが出来るか注目です。

新谷仁美 選手(積水化学)、廣中璃梨佳 選手(日本郵政)

新谷選手は東日本女子駅伝での好走があり、完全復調の兆しが見えています。おそらくは5区での起用になると思いますので、そこに今日本で最も高いレベルで安定している廣中選手がもし5区を任されることになれば、新谷選手とハイレベルな戦いになると思われます。できれば僅差でのスタートで直接対決が見たいところですが、差が開いてタスキを受けた場合は純粋に区間賞争いで注目しています。

廣中璃梨佳 選手(日本郵政)

昨年の大会ではエース区間の3区を任され10人抜きでイッキに2位に浮上した広中。駅伝の全国大会すべてで区間賞を獲得する逸材です。5000mでは14分52秒84の日本歴代1位の記録を持っていますし、東京五輪10000mでは7位に入賞しました。今大会でも注目の一人です。同世代の田中希実や鈴木優花らとシノギを削ってきた「怪物ランナー」は、区間賞はもちろんチームの優勝に貢献する走りを見せてくれるでしょうか。いずれは日本陸上界を背負って立つ存在です。

 

偏るかな…と思っていたのですが、見事に意見がばらけましたね~!

やはりスター選手がたくさんいることもあり、それだけみなさんの推し選手もバラエティ豊か。

何より、みなさんの選んだ理由を読んでいると、選手への「応援してるよー!」っていう想いがヒシと伝わってきて、胸が熱くなりました。

 

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クイーンズ駅伝2022展望まとめ

女子陸上界のオールスター集う本大会。

世界陸上にエントリーしていた選手の多くも出場するので、本当にどこが勝ってもおかしくない状況です。

昨年初優勝を果たした、新谷姐さん率いる積水化学が二連覇を狙ってくるか、トラックでの活躍が目覚ましい廣中選手がいる郵政がリベンジを仕掛けてくるか、はたまたプリンセス駅伝で優勝したパナソニックが一気に頂上までの仕上がるか、三井住友やワコールなど古豪の復活が見られるか。

想像するだけでワクワクですね~^^

クイーンズ駅伝は11月27日(日)12:15号砲ですよー。お見逃しなく!

 

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