富士山女子駅伝のルートや場所は？予選はいつあったの？

年末年始は、陸上ファンにとっては一年で一番忙しい時期ですよね！

全中駅伝があり、全高駅伝があり、そして年末最後の富士山女子駅伝を経て、新年のニューイヤー駅伝、箱根駅伝と続きます。

箱根駅伝が年始の風物詩であるなら、富士山女子駅伝は年末の風物詩として人気で、女子にとっての箱根駅伝的存在です。

ところで、秋頃からこれら駅伝大会の予選は行われているわけですが、富士山女子駅伝の予選会はいつ行われていたのでしょう・・・？

今回は富士山女子駅伝の予選会の話から、開催場所やコース特徴についてまとめてみました。

富士山女子駅伝のルートは？
富士山女子駅伝の場所はどこ？
富士山女子駅伝の予選はいつあったの？
富士山女子駅伝まとめ

富士山女子駅伝のルートは？

富士山女子駅伝は、富士山本宮浅間大社前をスタートし、富士総合運動公園陸上競技場へゴールする、7区間43.4kmのコースとなっています。

この43.4kmというのは、実業団含め女子駅伝では最長コースなんですよ。

第1区（4.1km）富士山本宮浅間大社前〜富士山本宮浅間大社前：アップダウンのある周回コースです。
第2区（6.8km）富士山本宮浅間大社前〜石井鉄工所前：高低差98mの下りのコースです。
第3区（3.3km）石井鉄工所前〜富士市交流プラザ前：フラットなコースです。
第4区（4.4km）富士市交流プラザ前〜富士市クリーンセンターききょう前：フラットなコースです。
第5区（10.5km）富士市クリーンセンターききょう前〜ジヤトコ本社前：最長区間であり、エース区間です。
第6区（6.0km）ジヤトコ本社前〜遠州トラック駐車場前：直線コースです。
第7区（8.3km）遠州トラック駐車場前〜富士総合運動公園陸上競技場：高低差169mの上りのコースです。

駅伝なので、もちろん繰り上げルールはありまして、先頭が中継所通過後10分を過ぎると繰り上げスタートとなります。

また、こちらのコースマップを見て頂くとわかるように、高低差が174mもあり、最後の7区に至っては、3km過ぎからずっと上り調子の過酷なコースとなっています。

そのため、順位変動が起きやすい区間なので、最後まで目が離せません！

【ポスター、交通規制チラシが完成】

本年度の富士山女子駅伝のポスターや交通規制チラシが出来上がりました。
市内のコース沿道には、10月5日にポスターや交通規制チラシを配布する予定です。

富士山女子駅伝まで、あと92日！！#2022富士山女子駅伝 #12月30日開催 pic.twitter.com/hL9WaY4Bf3

— 富士山女子駅伝 (@fujisanjyoshi) September 29, 2022

富士山女子駅伝の場所はどこ？

富士山女子駅伝の開催場所は、静岡県の富士市および富士宮市です。

富士山女子駅伝というだけあって、天気に恵まれれば、スタート地点から富士山がよく見えます！

コース途中も富士山をバックに走る姿がとても絵になりますし、ゴールでももちろん富士山がお出迎え。

やはり富士山は日本の象徴ですし、縁起も良いので、年始の箱根駅伝と並んで、今年最後の大会にふさわしい開催地って感じがしますね＾＾

富士山女子駅伝が近いと、年末感ある、、、

今年も沿道で観戦予定〜🏃‍♀🏃‍♂🏃#富士山女子駅伝 pic.twitter.com/i4WMNA8cRQ

— KEI@モトコ (@kei_type_b) December 6, 2023

富士山女子駅伝の予選はいつあったの？

富士山女子駅伝は「予選会」と称したものはなく、全日本大学女子駅伝の上位12チームが富士山女子駅伝に出場することができます。

つまり、2023年大会は以下のチームが参加することになります。

名城大学
大東文化大学
立命館大学
城西大学
日本体育大学
大阪学院大学
関西大学
東北福祉大学
玉川大学
順天堂大学
東京農業大学
拓殖大学

一応、「出場を希望する上位12チーム」とあるので、必ずしも全日本大学女子駅伝で12位に入ったからといって、富士山女子駅伝も走らなければならないというわけではないのですが、基本的には全チームが参加していますね。

全日本を勝ち抜いてきたチームによる大会ですから、レベルも高いですし、出場すること自体も名誉なことだと思うので、やはりよっぽどのことがない限りは「希望しない」とはならないかなーと思います。

富士山女子駅伝はこの12チームのみではなく、その年度の4月1日〜12月の指定期日までの期間に出した、5000mx7人の記録による上位10チームと、さらに各地区学連（北海道学連、東北学連、関東学連、北信越学連、東海学連、関西学連、中国四国学連、九州学連）から1名ずつ選ばれた全日本大学選抜チームと、開催地である静岡県の中学・高校を卒業または大学・大学院に在学している選手で構成された静岡県学生選抜チームの計24チームにて争われます。