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全日本大学駅伝2023予想!シード校や区間エントリー発表についても

全日本大学駅伝予想 スポーツ

猛暑は収まったものの気候はあまり秋らしくない日が続きますが、気づけばもう11月。

全日本大学女子駅伝の後は、男子の全日本大学駅伝が愛知県・熱田神宮から三重県・伊勢神宮までを走るコースで開催されます。

出雲、箱根と並んで学生三大駅伝の一つと言われるこの大会。

シード校8校に加え、全国の予選を勝ち抜いてきた大学が学生日本一の座をかけてタスキを繋ぎます。

今回はその全日本大学駅伝の予想や出場校の紹介、エントリー状況について、まとめてみたいと思います。

 

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全日本大学駅伝2023予想!

現時点でのチームエントリーを見ている限りでは、駒澤大学、國學院大學、青山学院大学、中央大学の4大学を中心とした優勝争いになると予想します。

また、チームエントリー時に寄せられている大会に向けての抱負では、目標3位や5位と記載されている順天堂大学、創価大学、早稲田大学、城西大学といった大学も、レースの流れにはまれば、上記4大学を脅かす存在になるのではないかと期待しています。

 

一つの指標として

優勝予想の一つの指標として、チームエントリー一覧には10000mの自己最高記録が記載されています。それを元に上位で来ると予想する各大学の選手の持ちタイムが、

  • 10000m28分台以内
  • 10000m28分30秒以内

の人数をそれぞれ調べてみました。

今回の駅伝は10㎞強の区間が多く、10000mの記録は一つの目安になると思います。

また、距離の長い後半2区間には、長い距離の適性がある選手、とりわけ単独走が出来る選手が起用されると予想しています。

 

10000m28分台以内

  • 駒澤 6人
  • 國學院 9人
  • 青山学院 8人
  • 中央 14名
  • 順天堂 5人
  • 創価 9人
  • 早稲田 4人
  • 城西 6人
  • 大東文化 8人
  • 東海 8人
  • 東洋 4人

まずは28分台以内の記録を持つ選手の数ですが、中央大学が14人と突出しているのがわかります。

創価、國學院、青山学院、大東文化、東海も8~9人と、選手層は厚いですね。

これだけ多いと、今はもう10000m28分台が学生一流の証とは言えなくなってきているのかもしれません。

 

10000m28分30秒以内

  • 駒澤 5人
  • 國學院 3人
  • 青山学院 3人
  • 中央 4人
  • 順天堂 0人
  • 創価 3人
  • 早稲田 1人
  • 城西 2人
  • 大東文化 3人
  • 東海 3人
  • 東洋 0人

続いて28分30秒以内の記録を持つ選手の数ですが、このタイムになると流石に人数は減ってきます。

その中で最も多いのは駒澤の5人、続いて中央の4人です。

エースクラスのタイムはやはり駒澤の選手に多く、上記の28分台以内の選手の多さから見ても、層の厚さはトップと言えるのではないでしょうか。

鈴木芽吹選手、篠原倖太郎選手は27分台の記録を持っており、他校にとっては脅威となるでしょう。

また、安原太陽選手、佐藤圭汰選手は持ちタイム以上の実力を秘めています。

 

駅伝力のある大学は

もちろん、持ちタイムだけでは測れないのが駅伝であり、各選手の実力でもあります。

特に創価大学、早稲田大学、城西大学は持ちタイム以上の速さ、駅伝適正を秘めたチームだと思っています。

駅伝で大事なのは流れです。

1区で最低でも先頭が見える位置でタスキを渡し、2区で一つの勝負と見ている大学は多いと思います。

1区で出遅れても挽回出来る爆発力のある選手を置くか、安定性のある選手を置くか、といった点も注目です。

 

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全日本大学駅伝2023のシード校はどこ?

全日本大学駅伝では8位以内に入ると翌年のシード権を獲得します。

前年は以下の大学が8位以内に入賞しているので、今大会は各地区の予選会を経ずに出場します。

  1. 駒澤大学(関東学連):28大会連続30回目
  2. 國學院大學(関東学連):9大会連続11回目
  3. 青山学院大学(関東学連):11大会連続13回目
  4. 順天堂大学(関東学連):7大会連続28回目
  5. 創価大学(関東学連):2大会連続2回目
  6. 早稲田大学(関東学連):17大会連続29回目
  7. 中央大学(関東学連):3大会連続30回目
  8. 東洋大学(関東学連):16大会連続31回目

8校全て関東地区の大学で占められているわけですが、関東地区の大学は箱根駅伝という最大の目標があり、それが関東地区の大学しか出場出来ないという事情から、多くのランナーが関東の大学に集まります。

そのためこのような現象が発生しているものと思われます。

なお、来年1月開催の箱根駅伝に限っては、予選会に関東以外の各地区学生陸上競技連盟所属の大学も参加が可能となったことから、全国化としての開催になりますが、次年度以降にこの全国化が継続されるかどうかは現時点では不明です。

長距離界および地方大学の活性化のためにも、ぜひ全国規模での知名度と人気を誇る箱根駅伝の全国化は継続して欲しいところですね。

 

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全日本大学駅伝区間エントリー発表はいつ?

区間エントリーは11月2日(木)です。

また、レース当日の11月5日には当日変更も受け付けるため、最終的なオーダーがわかるのは当日の朝になります。

 

この記事の執筆時点でまだ区間エントリーが未発表なのですが、レース当日のエントリー変更含めて、上記で記載した優勝争いをすると思われる4校(駒澤、中央、青山学院、國學院)がどのようなオーダーを組んでくるか、こちらも予想してみたいと思います。

 

駒澤大学

学生駅伝三冠へ向けて、まずは初戦の出雲を取った駒澤大学。

距離が長くなっても、その実力を発揮すれば十分に全日本、さらにはその先の箱根も狙える位置にいます。

 

おそらく前半区間で佐藤圭汰選手を起用して流れに乗る狙いで来ると思います。

もし後半2区間に鈴木芽吹選手、篠原倖太郎選手の2選手を起用するオーダーを組めれば、勝利に限りなく近いチームと言えるでしょう。

 

出雲ではメンバー外だった花尾恭輔選手もエントリーされており、起用はあるのか、起用されるならどの区間で来るのかも楽しみなところです。

花尾選手が長い距離を任せられるなら、鈴木芽吹選手や篠原倖太郎選手が前半に回ることも考えられます。

 

中央大学

中央は出雲の1区で出遅れたこともあって、是が非でも先頭が見える位置でタスキを渡したいところでしょう。

最短区間の9.5kmとなりますが、10000m28分30秒台以内の記録を持つ4人の内の1人を投入してくることも考えられます。

私としては溜池一太選手(2年)など見てみたいですね。

 

2区も11.1kmの区間ですが、序盤で主導権を握ることを目論むなら、ここでエース級の選手を投入するのもありです。

スピードのある吉居駿恭選手あたりがエントリーされてきたら、中央は勝負を懸けていると見ていいでしょう。

 

あとは10000m28分台が14人という選手層を活かして、着実に後半2区間までタスキを繋ぎたいところです。

吉居大和選手、中野翔太選手、湯浅仁選手ら、長い距離にも適性のある強力な4年生が後半にエントリー出来れば駒澤と真っ向勝負できると見ています。

 

青山学院大学

こちらも前半の出遅れを避けたいところ。

特に駒澤とのギャップが気になる1区、2区では、今年伸び盛りの黒田朝日選手が起用されると面白いと思います。

同じく出雲で4区区間賞の好走を見せた山内健登選手あたりを配置することが出来れば、前半波に乗ることも可能です。

 

後半の長い区間には佐藤一世選手と、出雲で三大駅伝デビューを果たした鶴川正也といった選手が起用されるのではないでしょうか。

駒澤より先にタスキを渡すことが出来れば勝機はあるでしょう。

小原響選手、太田蒼生選手、田中悠登選手といった10000m28分20~30秒台で走る選手も7、8区含めてどこでも起用される可能性があり、穴のない布陣となるでしょう。

 

國學院大學

エースである平林清澄選手を出来れば7、8区のどこかに起用したいところです。

同じく長い距離に適正のある伊地知賢造選手の二人を同区間に起用出来れば、國學院は後半に絶対の自信を持っている状態と言えるでしょう。

そのために、前半区間を以下に繋いでくるかがカギになります。

山本歩夢選手、上原琉翔選手、青木瑠郁選手といった力のある選手も控えているので、前半から中盤区間にかけて流れを作ることが出来れば、後半に勝機を見出すことが可能と思います。

 

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全日本大学駅伝2023予想まとめ

上記の予想はいい意味で外れて、どこが優勝するのかわからないようなレース展開になるのも面白いかと思います。

出雲のように駒澤が独走するのか、それに待ったをかける大学が現れるのか、各校のオーダーや展開をあれこれ予想しながら当日までを過ごすのも楽しい時間だと思います。

当日はテレビ朝日系列で生中継されます。(レースは8時10分スタート)

三連休の最終日、ぜひご覧になってください!

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