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箱根駅伝を見に行く人必見!どこで見るのがベスト?場所取りは可能?

箱根駅伝沿道応援 スポーツ

年末に近づくにつれ気温が一気に下がり、駅伝ファンのみなさんならば、この寒さと併せて箱根駅伝が近いことも実感することでしょう。

長いコロナ禍を経て、応援自粛要請もなくなる今回の箱根駅伝。

沿道には沢山の駅伝ファンの方々がいらっしゃるかと思います。

今回は久しぶりに箱根駅伝を見に行く方、初めて箱根駅伝を見に行く方をはじめ、沿道での観戦を楽しみにしている皆様に向けて、観戦マナーなどをご案内してきたいと思います。

 

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箱根駅伝を見に行くなら何が必要?

結論から申し上げますと、防寒具など必要最低限のものだけに留め、基本的には何も持っていかない方が無難です

場所にもよりますが、箱根駅伝の沿道の観客数は尋常ではありません。

 

以前は、よく折り畳みの椅子を持って行ったりする方も見受けられましたが、混雑の原因、迷惑となる可能性が高いです。

そのため、皆さん一緒に応援、観戦を楽しむためには、持参品は何もない方がみんなで楽しめると思います。

譲り合いの精神を持って出かけましょう。

 

ご自身の母校、応援している大学がある場合は小旗、応援グッズで販売しているマフラータオルくらいなら許容範囲ですが、校名の入ったグッズや幟旗については、スタート、ゴール地点や各中継所の前後100mでは、混雑を避けるために掲出が禁止されています。

ここも注意をしておきましょう。

 

あとは、少なからずカメラやスマートフォンで選手の写真を撮る方がいらっしゃるかと思います。

これも沿道の混雑を考えると三脚、一脚を使ったカメラの使用は控えるべきです。

また、スマートフォンであっても、自撮り棒の利用は禁止されています。

ここでもやはり大事なのは譲り合いの精神ですね。

 

応援に行かれる方は、「関東学連から箱根駅伝の応援に関するお願い」に一度は目を通しておきましょう。

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箱根駅伝はどこで見るのがおすすめ?

皆さんが気になるどのポイントで見るのがお勧めか、という点についてですが、贔屓の選手、応援している選手がいれば、その選手が走る区間の沿道や中継所に行くことがベストになるかと思いますが、特に決まっていない場合はゴール地点をお勧めします

 

往路:芦ノ湖ゴール

アクセスが大変なのですが、もし可能であれば、往路のゴールである芦ノ湖にお出かけになることをお勧めします。

現地では大型ビジョンでレースの中継映像を流してくれますので、選手の到着まで待ち時間が長くて退屈ということがありません。

また、現地では箱根町観光協会による甘酒などの無料配布サービスもありますので、温まりながら映像を見て選手たちがやってくるのを待つのも良いかと思います。

 

ゴール後には、読売新聞社から往路結果の号外も配布されます

なお、号外の配布については、各スタッフに、大勢の観衆が押し寄せて奪い合いになるといった事象が、過去の大会では見受けられました。

ここは大人が見本を見せて列を作って並ぶなど、冷静になることを求めたいところです。

ここでも大事なのは譲り合いの精神であることをお忘れなく。

 

復路:大手町ゴール

大会2日目の復路・大手町読売新聞社前のゴールも、一度はお出かけになることをお勧めします。

観客の数が半端ではないのですが、こちらもゴール付近に大型ビジョンがあり、レースの模様を見ることが出来ます

芦ノ湖でもそうですが、応援団やチアリーダーの方々も沿道で雰囲気を盛り上げていますので、そういった光景を楽しむのも良いですね。

 

また、芦ノ湖、大手町共にミズノによる大会グッズの売店もあり、応援している大学や、その他箱根駅伝のグッズを購入することが出来ます(オンラインでも購入できますよ)。

その他にも、ポスターやプログラムの販売所もあります(こちらより参照)。

 

さらに、大手町のゴールでは、選手がゴールし終わった後、至る所で各大学の反省会、結果報告会などが行われます

一般のファンの方々でも見ることが出来る場所で行われるケースが多いので(建物内のスペースを借りて行っている大学もあります)、戦いを終えた選手やスタッフの皆さんの生の声を聴くことが出来るチャンスでもあります。

選手やスタッフの皆さんは、写真撮影やサイン攻めにあっている光景をよく見ますので、ここもマナーを守って接しましょう。

 

一点注意したいのは、選手がゴールした後の交通規制解除時です。

歩道には物凄い数の観客であふれており、ゴール地点に近いエリアはしばらく身動きが取れないほどの混雑になります。

そのため、もしお目当ての大学の結果報告会にお出かけになる際は、あらかじめ場所を調べて事前に近い場所へ移動しておくと良いでしょう。

 

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箱根駅伝は場所取りしてもいいの?

物を置いたりしての場所取りは禁止されています

筆者は箱根駅伝の大手町ゴール地点で、少しだけお手伝いをした経験が過去にあるのですが、その時は朝の6時からゴールテープ付近の沿道に、ガムテープやシートクッション、荷物などを置いて場所取りをしている駅伝ファンの方が大勢いらっしゃいました。

ですが、上記の通り交通規制解除後の混雑が凄まじいこともあり、安全面や観客同士のトラブルなどが起こる可能性という点から見ても、場所取りは行わないようにしましょう。

スタート・ゴールや中継所以外の沿道にも、早い時間帯から、多くの熱心な駅伝ファンがいらっしゃっていますが、こちらでも同様に荷物などを置いての場所取りは危険です。

 

ちなみに、筆者は一観客としても大手町ゴール付近に出かけた時があり、その時は、とある大学の知り合いが走ることになっていたため、写真を撮る目的で行きました。

その時は、ゴール時間の目安となる13時30分よりも早い9時くらいに到着して沿道で待機していましたが、既に沢山のファンの方々が、同様に待ち構えている光景を見ました。

一人で待機していたため、寒空の中トイレにも行けず、なかなかしんどかったことを覚えています。

物を置かないことを考慮すると、出来れば二人以上で出かけて、交代でトイレに行くなどをしながら、その場所から動かずに待機するといった方法が望ましいと思います。

待っている間のレースの模様は、おそらくはTVerで配信がされるため、そちらをご覧いただくのが良いでしょう。

 

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箱根駅伝を見に行く人用マナーまとめ

沿道や中継所、スタート・ゴール地点に行ってみると、箱根駅伝の人気の高さと、それによって大会が支えらえていることを実感します。

正月に公道を使って駅伝大会を実施させてもらえるのは、本当にこうしたファンの方々の応援があってこそ。

警察が許可をしなければロードレースを行うことは出来ません。

 

大規模な市民マラソンなどが全国的に増えてきている一方、ローカルな大会は縮小や廃止に追い込まれている所も多々見受けられます。

沿道にお出かけになる皆様には、お一人お一人が箱根駅伝の人気を支えているという自覚を持って、応援していただければと思います。

あとは繰り返しになりますが、皆様で楽しむためにも、ぜひとも『譲り合いの精神』は持ち合わせて行きましょう。

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