第41回大阪国際女子マラソンが2022年1月30日に開催されます!
年明け初の女子マラソンということで、楽しみにしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
1982年から大阪で開催されている同大会ですが、私が興味を持ったのはつい先日^^;
というのも、コロナ禍による運動不足解消のためジョギングを始めようと思ったからです。
自分が走ると、必然的にプロのランナーの走りにも興味津々!(笑)
私のように大阪国際女子マラソンを知ったばかりの方のために、賞金が出るレースなのか?参加資格はどんな条件なのか?市民ランナーも参加できるのか?などについて調べてみました!
大阪国際女子マラソンに賞金はあるの?
調べたところ、残念ながら、大阪国際女子マラソンに賞金の設定はありません。
ただ、第38回大会(2019年)に限り、ラップチャレンジという賞金がありました。
これは優勝者ではなく、8位までの入賞者で、かつ30~35㎞の区間で最も速い選手に50万円が贈られるというものでした。
さらに、同区間内の最高記録を上回ると、更に+50万円貰えるというボーナス的な賞金も!
今回はそのような賞金はないようなので、東京マラソンと並ぶ人気の大会にするためには、賞金の設定も必要になってきそうですね。
大阪国際女子マラソンの参加資格は?
第41回大会の参加資格は、公式サイトのよると、下記の通りとなっています。
資格さえ満たせば、市民ランナーの方も参加できます。
2021年度日本陸上競技連盟登録者で、2019年1月1日以降、申込期日までに国内外の公認競技会で登録者として下記の公認記録を出した大会当日満19歳以上の女性競技者
ただし、ペースメーカーを除く
イ.マラソン 3時間07分以内
ロ.30km 2時間08分以内
ハ.ハーフマラソン 1時間25分以内
ニ.10000m、10km 36分以内
ホ.日本陸上競技連盟が推薦する女性競技者
コロナ禍前の2020年までは下記の通り、参加資格が今回よりも少し低めに設定されていました。
- マラソン:3時間10分以内
- 30km:2時間11分以内
- ハーフマラソン:1時間28分以内
- 10,000m、10km:37分以内
しかし、2021年はコロナ禍真っ只中ということで、参加枠を5分の1まで絞る目的もあり、なんと軒並み参加資格が厳しく設定されました。
- マラソン:2時間50分以内
- 30km走:1時間58分以内
- ハーフマラソン:1時間17分以内
- 10,000m、10km:35分以内
マラソンの参加基準はサブスリーですしね!
10,000mに至っては1km3分30秒ペース…これを突破できる市民ランナーはかなり限られていると思うので、主催者側が如何にエントリー数を絞ろうとしていたかが伺えますね。
そして、今回の参加資格は2020年以前と2021年の間を取ったようなタイムになっています。
それでも、年々市民ランナーのレベルが上がっているせいか、従来よりも少し厳しい設定になったようです。
また、上記以外にも国内外の女性選手を対象とした招待枠もあります。
その中に「ネクストヒロイン枠」というのがあるのですが、これは若手選手の育成を目的とした招待枠で、国内の20代中頃までの選手が対象となっています。
現役大学生も含まれるので、選ばれると一流選手と共に走れるので、とても良い経験になりますね!
大阪国際女子マラソンのスタート時間は?
第41回大阪国際女子マラソンは2022年1月30日12時10分号砲です!
今回は周回コースではないので、沿道での応援も可能ですが、声を出さず拍手で応援するようにしましょう。(コースはこちら)
※2022.1.30追記
大阪に蔓防が適用されたことにより、沿道観戦自粛が呼びかけられています。残念ですが、テレビやネットで応援しましょう!
🏃♀️新年1/30開催の『大阪国際女子マラソン』メインビジュアルを描かせて頂きました🏃♀️賑やかな大阪の街をパリ五輪へ向けて走る選手の皆さまを応援します🏃♀️https://t.co/75W3ag9Quh pic.twitter.com/9qQhABH611
— 中村佑介🎨Yusuke Nakamura (@kazekissa) December 21, 2021
もちろん、カンテレもしくはフジテレビ系での放送もあります。
こちらは12時から番組開始です。
ネットでのライブ配信だと、TVerです。
Tverは、昨年から例年関東でしか放送されなかった箱根駅伝予選会も配信してくれた、なんとも陸上ファンに寄り添ってくれるありがたいサービス!
テレビを持っていない陸上ファンの方はぜひブクマするかアプリをインストールしておきましょう。
大阪国際女子マラソンまとめ
久しぶりに応援自粛が呼びかけられていない大会ということもあり、今回は沿道で応援したい!という方も多かったと思いますが、残念ながらここに来て蔓防適用で観戦自粛となりました。
残念ですが、テレビやネットで応援しましょう!
そして今回ハーフの部では「トラックの女王」こと、福士加代子さんのラストランを見ることができます。
その最後の勇姿を目に焼き付けておきたい方も多いと思いますので、テレビにYouTubeにと、マルチ観戦で忙しくなりますね。
家の中では好きなだけ声をあげて応援できますから、いっぱい画面に向かってエールを送りましょう!