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別府大分毎日マラソンの参加資格や賞金は?大学生も出場する?

別府大分毎日マラソン
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別府大分毎日マラソンこと、別大マラソンは毎年2月に行われる大会で、オリンピック代表選考会「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)」への出場権を得られる大会に指定され、さらに成績が日本選手権の順位決定や日本代表の選考などに結びつく「JMC(ジャパンマラソンチャンピオンシップ)シリーズ」にも「G1(グレード1)」として指名されている、注目度の高い大会です。

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国内の大きなマラソン大会として有名な「福岡国際マラソン」や「びわ湖毎日マラソン」がなくなったため、現存する日本で最も歴史あるマラソン大会となりました。

そんな別大マラソンについて、今日は参加資格や賞金についてなど、みなさんが気になっている情報をまとめてみました!

 

 

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目次

別府大分毎日マラソンの参加資格は?

別大マラソンの参加資格は、いくつかのカテゴリーがあり、そのカテゴリーによってそれぞれ異なります(公式サイトより引用させて頂きました)。

  • カテゴリー1:陸連登録者に限る
    1. マラソン2時間30分以内
    2. 30kmロードレース1時間40分以内
    3. ハーフマラソン1時間10分以内
    4. 日本陸上競技連盟日本実業団陸上競技連合、日本学生陸上競技連合、都道府県陸協の推薦がある者
    5. 主催者が招待する競技者
  • カテゴリー2:陸連登録者に限る
    1. マラソン2時間55分以内
  • カテゴリー3:陸連登録者に限る
    1. マラソン2時間59分59秒以内
    2. 30kmロードレース1時間54分以内
    3. ハーフマラソン1時間17分以内
  • カテゴリー4:陸連登録者以外も応募可能
    1. マラソン3時間30分以内
    2. 定員はカテゴリー1~3の応募者数によって変動(応募多数の場合は抽選)

MGCチャレンジやJMCシリーズに挑戦する、いわゆるエリート選手はカテゴリー1に属し、それ以外の市民ランナーは、サブスリーで陸連登録がある場合はカテゴリー2か3、サブフォーは陸連登録の有無に関わらずカテゴリー4に分類されるという感じですね。

しかも、カテゴリー4はカテゴリー1〜3への応募者によって、参加人数が変わるという仕組みなので、結構な倍率になりそうですね。

 

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別府大分毎日マラソンの賞金は?

残念ながら、別大マラソンに賞金の設定はありません

これは日本のマラソン大会あるあるで、稀なケースでもないんですよね。

むしろ賞金設定がある、東京マラソンや名古屋ウィメンズマラソンの方がレアなケースと言えるかもしれません。

海外のマラソン大会では賞金が出ることが多いのに、なぜ日本は出ないのか?と海外メディアも驚いているようです。

 

このままではいかん!もっと日本のマラソンを活性化させねば!というわけで、出来たのが冒頭でチラとお話したJMCシリーズです。

シリーズチャンピオンとなった選手には、1位:660万円、2位:330万円、3位:165万円、4位:120万円、5位:90万円、6位:60万円、7位:45万円、8位:30万円の賞金が出ます。

このJMCシリーズは、1つの年度を「期」、2期分を「シリーズ」とし、2年間分の総合成績を競う仕組みになっています(具体的な時期についてはこちら)。

ちなみに初代チャンピオンには鈴木健吾&一山麻緒夫妻が選ばれていますよ!

 

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別府大分毎日マラソンに大学生も出るの?

別大マラソンには大学生選手も出ます

箱根駅伝後〜卒業までの時期に、別大マラソンや琵琶湖マラソンに参加する大学生は意外と多く、実業団入り前にフルマラソンの経験を積んでおく意味合いもあるのかもしれないですね。

 

過去には、大学生でありながら別大マラソンを優勝した選手もいます。(参照元:Wikipedia)

  • 第3回(1954年):内川義高(日大)
  • 第8回(1959年):築地美孝 (東京教育大)
  • 第11回(1962年):宍戸英顕(東洋大)

ただ、かなり昔の話で、近年は大学生優勝者が出ていないです。。

 

2023年大会は、青学から「よこたっきゅう」の愛称で親しまれている横田俊吾選手が、なんと学生記録更新で、4位に入賞したことで話題になりました。

2023年の三大駅伝では、青学は思ったような成績が残せていなくて、「青学大丈夫かな?」って心配する声もあったのですが、その苦難を乗り越えて、横田選手が有終の美を飾ってくれました。

解説していた原監督が「そうそうそう!」と運営管理車の声掛けのように、とても嬉しそうに応援されていたのが印象的でした^^

 

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別府大分毎日マラソンまとめ

どんどん国内から老舗のマラソン大会が消えて行く中、別大マラソンは頑張って残ってくれています!

箱根後に挑戦する学生も多いので、これからも世界に羽ばたく金の卵のステップアップの場として、これからも継続することを願うばかりです。

また、JMCシリーズのG1大会としても、今後多くの注目選手が出場することを楽しみにしたいと思います^^

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