お正月の風物詩である箱根駅伝は、恐らく日本で一番有名な駅伝でしょう。
長年のファンの方も多く、10月に入ると予選会が近いこともあり、ソワソワしてきますね。
箱根駅伝は21チームで競うレースですが、前年10位までに入った大学はシード権獲得となり、翌年の予選会が免除されますが、残り10チームは、また予選会から勝ち上がって来なければなりません(残り1チームは関東学生連合)。
今回は、この予選会のことをよく知らないという初心者さんに向けて、予選会の参加人数や計測方法、そしてどこで中継を見ることができるのかについて、お伝えしていきたいと思います!
箱根駅伝予選会の人数は?
箱根駅伝予選会のチーム編成は、10人以上14人以下でのエントリーが可能であり、そのうちの10人以上12人以下を1チームとして出走します。要は2人は補欠ということですね。
さらに、その中の上位10人がゴールしたタイムの合計時間で順位が決定します(合計タイムが少ない方が上位)。
そのため、10人のチームよりも、12人のチームの方が2人分の保険がかけられる分、有利になるわけです。
まぁ、よっぽどのことがない限りは、10人編成のチームはないと思いますけどね^^;
では、14人集められたら、どの大学でも予選会に参加できるのかというと、もちろんそんなことはなくて、年々参加校が増えているので、諸条件が設けられています。
詳しくはこちらの記事で紹介していますので、あわせてお読みください。

箱根駅伝予選会の計測方法は?
箱根駅伝は500人近くの選手が参加するレースなので、その一人一人のタイムはどうやって計測しているのか気になりますよね。
正解は、各選手のゼッケンに付けられたICチップにあります。
↓は市民ランナーの方のゼッケンですが、このようなチップがゼッケンの裏面に付いていて、計測用マットの上を通過すると、それぞれのチップを識別して自動計測され、リアルタイムでテレビ中継などにタイムや順位が表示される仕組みとなっているわけですね。
自分のゼッケン、ICチップが付いている。何年か前、ICタグという、PJがあったことを思い出した。 pic.twitter.com/PEEXOHnA
— りょう (@infoictryo) November 24, 2012
箱根駅伝予選会だけでなく、本戦や、記録会、そしてマラソン大会などでも、この技術は使用されています。
ゼッケンに付けるタイプだけでなく、靴紐に通すタイプのICチップが使われていることも多いですよ。
箱根駅伝予選会の中継はある?
箱根駅伝予選会の中継は関東圏の日本テレビ系列ではあります。
関西など、それ以外の地域では地上波の放送予定はありません(涙)
しかし、ガッカリしなくても大丈夫!放送圏外の方には、TVerがあります!
昨年からTVerでの配信が始まりまして、関東圏以外の人もリアルタイムで予選会を視聴することができ、大いに盛り上がりました。
TVerは会員登録もいらず、無料で見れるのでオススメです^^
#箱根駅伝予選会 放送について質問をいただきましたが
当日は10月15日(土)あさ9時25分~#日本テレビ で生中継です🎥📺さらに #TVer でもライブ配信❗️📡⚡️
夜7時~ #BS日テレ でも放送いたします💡お住まいの地域でテレビの生中継がない方も
ぜひ #TVer か #BS日テレ でお楽しみください‼️ pic.twitter.com/dN0M0fxoNr— 箱根駅伝番組公式 (@hakone_ntv) September 30, 2022
箱根駅伝予選会の人数・計測方法・中継まとめ
箱根駅伝はコロナ禍前は500人を超える参加者があったのですが、感染のこともあってか、駐屯地周回コースの時は、その人数を下回っていました。
今年からはまた立川市街地コースが復活したので、あの怒涛の人数で駐屯地を、市街地を、昭和記念公園を駆け抜けて欲しいですね!
一度でいいからあの地鳴りのような足音を生で聞いてみたいです。
応援に行かれる方は、大きな声援ではなく、大きな拍手でエールを送ってあげてくださいね。