プリンセス駅伝の注目選手は誰?交通規制やライブ配信情報も

プリンセス駅伝2 スポーツ

10月になると、大学駅伝が活発になるシーズンですが、実業団の駅伝も同じく盛り上がることを忘れてはいけません。

その第一陣を切って出るのが、プリンセス駅伝こと、全日本実業団対抗女子駅伝競走大会予選会です。

予選会と言えど、31チームも参加しますから、壮観です!

しかも、本大会のコースは全長42.195kmを6人で襷を繋ぐので、1区間の距離が短く、スピードレースになる点も注目です。

今日は、このプリンセス駅伝での注目選手についてや、交通規制・ライブ配信情報について調べてみました。

 

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プリンセス駅伝の注目選手は?

陸上ファンの方に、今回のプリンセス駅伝の注目選手を尋ねてみました!

やはり、注目株は萩谷楓選手(エディオン)

オレゴン代表の萩谷選手が出るとなると、かなり期待大ですね…!

萩谷選手は、オレゴン世界選手権5,000m代表と今最も勢いのある選手です。
5,000m 14分59秒36(日本歴代4位)
10,000m 31分35秒67
オレゴン世界選手権では、5,000m15分53秒39で14位と惜しくも予選敗退となってしまいました。しかしながら、オレゴンを経験したことで更なる成長が期待され、今回のプリンセス駅伝2022もエース区間の3区での出走が予想されます。更なる飛躍のためにも今回の駅伝は力が試されるレースとなることでしょう。

萩谷選手は東京オリンピック、オレゴン世界陸上の代表選手であり、女子選手では数少ない5000m14分台のランナーなので、他の出場選手と比較しても力が抜きん出ているので、ゴボウ抜きや独走が期待できるからです。彼女一人の力でレースの流れを変えることができるのでエディオンのクイーンズ駅伝出場にむけてキーパーソンになるからです。
同じくエディオンの細田あい選手は先日のロンドンマラソンで日本歴代8位の記録を叩き出して、波に乗っている選手です。疲労もあるので出場するかは微妙なラインですが、長い距離にはめっぽう強いので期待できます。エディオンがクイーンズ駅伝に進めば主要区間を萩谷選手とともに担うと思うので楽しみです。

 

 

 

エディオンは他にも、細田あい選手矢田みくに選手も名前が挙がっていましたので、予選通過有力候補ですね。

 

そして、次に鈴木優花選手(第一生命)

鈴木選手に注目している理由は2つあります。1つ目は、大学では各種駅伝での快走やユニバーシアード女子ハーフマラソンでの優勝、マラソン初挑戦の名古屋ウィメンズでは日本学生新で5位に入るなど輝かしい実績を重ねた彼女が、名将山下佐知子監督の下でこの一年どれぐらい成長したのかを確認したいからです。2つ目は、マラソンで挑戦したいと公言していますが、高校、大学時代に活躍した駅伝でチームのために走る鈴木選手を見るのが純粋に楽しみだからです。

大学駅伝で活躍した選手が実業団に入り、どのような成長を遂げたか見るのは、陸上競技の醍醐味ですよね。

 

「あ!この選手はあの時の…!立派になって…」と、親戚のおじちゃん・おばちゃんになった気分です(笑)

 

他にも、小崎まり選手(ノーリツ)陣内綾子選手(メモリード)前田穂南選手(天満屋)の名前が挙がりました。

古豪ノーリツの監督が小崎さんだったので、どんな選手が所属しているかチェックしようとしたところ、まさかの選手兼任監督として登録されていたのでビックリしました。女子選手は、一流として長く現役を続けた方が指導者として活躍しているケースが少なかったので、指導者として続けるだけでもすごいことだと思っていますが、選手としても登録されているということは、日々親子ほど年の離れている選手と練習しているということであり、長距離が好きなんだなということが伝わりました。選手は小崎選手を除いても6人ですので、万が一の登録なのかもしれませんが、仮に選手として走る機会があれば、区間順位は別として精一杯走り切ってほしいと思います。

陣内選手は大ベテランですが、ずっと九電工で、しかも中距離ランナーとして活躍していた方です。その方がまさかの移籍かつ駅伝にエントリーするとは思っていませんでした。中距離から少しずつ距離を伸ばして大成した選手はいますが、ベテランになるまで中距離一筋だった選手なので、出場するとしても2区ないし4区なのでしょうが、それでも出場したら若手に負けない走りを期待したいと思います。

天満屋の前田穂南選手は、駅伝での活躍もさることながら、マラソンでの活躍も素晴らしく、この間行われた東京五輪にも日本代表として出場されました。結果は33位と満足のいく結果ではなかったかもしれませんが、世界の舞台に出た実力は確かなものです。そんな前田選手がどんな走りをするのかとても注目です。

恥ずかしながら、私は小崎監督を存じ上げなかったのですが、まさかの選手兼で登録されているとは…!エントリー表でも気づきませんでした…

でも、本当に上記で書かれているように、親子ほど離れた選手と日々切磋琢磨されているなんて、カッコ良すぎですね。

「もう歳だし…」なんて言い訳してる自分が恥ずかしくなります。

監督として出るにしても、選手として出るにしても、ぜひ注目したい方ですね^^

 

これは番外編の話にはなるのですが、エントリー発表前に圧倒的に注目を集めていたのが、田中希選手(豊田自動織機)です

しかし、先日発表されたエントリーリストにはお名前が無く…もしかしたらプリンセス駅伝は田中選手抜きでも突破確実なので、本戦のクイーンズ駅伝までエースを温存しておこうという考えなのかもしれないですね。

世界陸上に全日本実業団陸上と、ここのところ連戦でしたし…。

ん~でも、非公認ながらも女子3000で自身の日本記録を更新したというニュースを先日耳にしたばかりだったので、ノリにノッている今の彼女を見たかったですねー><

 

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プリンセス駅伝の交通規制は?

プリンセス駅伝2022は10月23日(日)に福岡県宗像市と福津市に跨るコースで開催されます。

具体的な交通規制については、こちらから、もしくは下記リンクからご確認頂けます。

 

レース中はコース全面がずっと車両通行止めになるわけではなく、選手の通過予想時刻に合わせて、順次規制が引かれていく流れとなります。

11:45~14:50までコース中のどこかが交通規制が引かれている状態となりますので、近くに行く予定がある方は注意して下さいね。

もちろん、バスやタクシーで応援に向かう方も、規制によって定刻通りに運転されない可能性もありますので、予め確認するようにしておいて下さい。

 

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プリンセス駅伝のライブ配信はある?

プリンセス駅伝はTBS陸上ちゃんねるにてライブ配信があります

プリンセス駅伝はいつも複数カメラでライブをしてくれて(中継車カメラ・中継所カメラ)、それを自分で好きに切り替えながら見れるのが楽しいので、今年も実施して欲しいところですね。

ちなみにテレビ放送はTBS系列で11時50分からスタートですよ。

 

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プリンセス駅伝の注目選手まとめ

多くの強豪チーム、強豪選手が待つクイーンズ駅伝へと繋がる本大会。

予選会でありながらも、過去には襷が繋がるか、繋がらないか、といった瀬戸際のドラマもたくさん繰り広げられてきました。

10月というまだまだ夏の暑さが残るシーズンでもあるので、選手の皆さんにはくれぐれも脱水症状には気を付けて頂いて、全ての襷が繋がることを願っています。

あなたの注目選手も、ぜひライブ配信のカメラを切り替えながら追ってみてくださいね!

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