2022年の箱根駅伝9区で怒涛のゴボウ抜きを見せた國學院大の平林清澄選手。
通称『裏の2区』と言われるエース級の選手が投入される当区間に、1年生ながら任せされ、しかも5人抜きをして見せた平林選手は、一部では「リアル蔵原走（風が強く吹いている）」なんて言われていました。
そんな平林選手はたちまち多くの注目を集めるようになり、ついには主将となり、初マラソンとなる大阪マラソンで優勝し、更にはマラソン学生記録を更新と、今ノリにノッている選手といっても過言ではないでしょう。
今回は、そんな新たな注目選手である平林選手の魅力に迫りたいと思います。
平林清澄選手の身長と体重は？
平林選手をパッと見た時に、小柄ながらも力強い走りに目を奪われた人も多いでしょう。
気になる彼の身長は167cm、体重は43kgです。
長距離陸上選手は170cm前後の方が多い印象なので、身長は平均的ではありますが、体重がとても軽い！
身軽な分、あのような軽快な走りをすることができるのだと思いますが、その軽さの中にあれだけのエンジンを積んでいることがも驚きです。
平林選手自身も『軽さ』が自分の良さであると仰っていますよ＾＾
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2022年前期シーズンMIPを獲得したのは #國學院大學 の #平林清澄 選手（２年）。日本学生ハーフを制し、トラックでは28分12秒16をマーク。強さに磨きをかけ、國學院大のエースとして「主軸の集う区間で勝負します」
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平林清澄選手の中学はどこ？
平林選手は福井県越前市出身で、武生第五中学校を卒業されています。
中学は全校生徒数30名ととても小規模な学校で、部活もバドミントンか卓球しかなかったため、平林選手はバドミントンを選んだそうですよ。
これだけ凄い選手なら、中学からバリバリ陸上やってたんだろうなぁ〜なんて思っていただけに、意外な経歴でした。
そして、3年生の時、平林選手に運命の出会いが。
学内マラソン大会で1位になったことをきっかけに、地区大会の駅伝で1区を走ることになり、その時初めて「自分が託した襷を仲間がゴールまで繋げていく喜び」を知ったのだとか。
ここから、平林選手が駅伝の魅力に取り憑かれ、長距離選手としての人生がスタートするわけですね。
平林清澄選手の高校はどこ？
中学時代に参加した県主催の夏の強化合宿で、福井県立美方高等学校の先生に声を掛けてもらった平林選手は、同校への入学を決意します。
美方高校には駅伝部があり、専用の寮も兼ね備えた県トップクラスの強さを持つ強豪校でもあります。
平林選手は、入学直後からめきめきと頭角を現してきたのかと思いきや、入学当初は下から2番目だったというのですから、これまた驚きです。
同級生に県内トップ3のうちの2人がいたこともあり、平林選手は「負けたくない！」と猛練習を積み重ねます。
その結果、高校1年次と2年次の時に全国高校駅伝に出場します。
そして、2年次の時からスカウトを受けていた國學院大へ進学します。
國學院大に決めた理由は、2019年の出雲駅伝で同大学の土方英和選手がアンカーで、4位から初優勝へ導いた姿に感動したからだそう。
今度は平林選手が土方選手のように、再び國學院大を三代駅伝の優勝へと導くヒーローになる日も近いかもしれないですね！
【全国高校駅伝3区】
宝ヶ池通り(残り630m地点)
東山 静也選手(高岡向陵高)
(区間31位：25:19)
須貝 哲也選手(東海大山形高)
(区間29位：25:16)
平林 清澄選手(美方高)
(区間36位：25:37) pic.twitter.com/sMNcX44Mjq— ゆう・Ｔ (@aquamarine4320) December 25, 2018
平林清澄選手の身長・体重まとめ
平林選手のインタビューを読んでみると、大変な努力家であることがわかりました。
そして、何より本当に駅伝が好きなんだなということも伝わってきました＾＾
小柄ながらも強く速い選手で、スーパールーキーとして注目され始めてから今日まで多くの成績を残し、注目されています。
今後の活躍がますます期待できる選手であることは間違いないので、トレードマークの白いキャップ（またはヘッドバンド）を身に付けて颯爽と走る姿を、今後も応援していきたいですね！
