箱根駅伝2023予選会盛り上がりましたね!
3年ぶりの市街地コースということで、自衛隊駐屯地周回コースに慣れている選手が多い分、今までとはちょっと違うレース展開になるのでは?なんて期待していたら、やはりでしたね!
まさかのスローペースで始まり、注目の東海大のエース石原選手も苦しそうな顔で走っていて、「どうなる?どうなる?」と展開が読めず、最後までドキドキでした。
そして、大東文化大学や立教大学といった古豪の復活があり、神奈川大・中央学院大といった常連校が落選。
こういったドラマがあるのが学生スポーツの醍醐味でもありますね。
今回は、見事な復活劇を遂げた大東文化大学に注目して、寮や新監督のことを調べてみましたよ。
大東文化大学陸上部の寮について知りたい
大東文化大学陸上競技部の長距離ブロックは、男女共に全寮制です。
具体的な場所は公式HPには掲載されていませんが、埼玉県東松山市あり、2022年の8月1日から新寮にお引越しされました!
そして、心機一転となったところで、箱根駅伝本戦出場決定ですから、とっても幸先がいいですね!
今正に追い風が吹いているな~という感じがします^^
【新寮】
7月31日を持ちまして、24年間使用した寮とお別れし、8月1日から新しい寮へと引っ越しいたしました。
新しく綺麗な寮で、心機一転頑張ります!応援よろしくお願いいたします!#大東文化大学 #考動と新化 pic.twitter.com/rix5bb8yTb— 大東文化大学陸上競技部男子長距離ブロック (@DaitoBunka__TF) August 1, 2022
ちなみに、陸上競技部長距離ブロックへの入部条件は明示されていないので、入部希望の方は、こちらから個別の問い合わせが必要となります。
大東文化大学と言えば、昔から箱根駅伝によく出場している伝統校なので、公募よりもスカウトが多いのかな?
本戦出場を決めたことで、また入部希望者が殺到しそうですね^^
大東文化大学陸上部監督の交代はいつあったの?
見事、箱根駅伝本戦へと駒を進める立役者となった真名子(まなこ)監督は、実業団選手→大東文化大学陸上部のコーチ→高校教師というキャリアを経た後、2012年より高校陸上の強豪校ある仙台育英の監督を務め(教え子には中央大学の吉居兄弟も!)、2023年3月から大東文化大学の監督を務めていらっしゃいます。
真名子監督自身も大東文化大学出身で、4年連続箱根駅伝に出場されていました。
そして驚くべきことは、箱根駅伝予選会前に、就任3ヵ月目にして、6月19日開催の全日本大学駅伝関東地区選考会でも本戦出場の切符を掴まれているということ。
就任初年度からこの采配っぷり…凄腕すぎますね。
選手のインタビューでも「どんな監督ですか?」って聞かれて、「信頼できる方です」って迷いなく答えられていて、この短期間でここまで選手と関係が築けるのも、一つの監督としてのスキルの高さを物語っているなと感じました。
これは全日本大学駅伝も箱根駅伝もシード権内に入ってくるかもしれないですね!
#箱根駅伝予選会
大東文化大学の真名子監督に、ずっと着いて取材させて頂きました。
予選トップで、4年ぶりの箱根路復活。
レース前の円陣の「自分達を信じて、箱根に戻ろう」という言葉に心震えました。
早くもお正月が楽しみです! pic.twitter.com/xPB8DjydIq— 伊藤大海(日本テレビアナウンサー) (@ito_hiromi_ntv) October 15, 2022
大東文化大学陸上部に短距離はあるの?
もちろん、あります!大東文化大学はスポーツ全般に力を入れている大学ですからね。
ただ、長距離が「特別強化運動部」なのに対し、短距離は「強化運動部」のカテゴリなので、専用の寮はありません。
活動日も、長距離は週6日に対し、短距離は週5日となっています。
入部条件は公式HPにしっかりと明示されているので、希望者の方は事前に要チェックですよー。
大東文化大学陸上部まとめ
2022年ノリにノッている大東文化大学!目が離せません。
「新監督就任で、こうも変わるものなのか!?」と驚いていると同時に、真名子監督の手腕が素晴らしすぎて、尊敬しかないです。
教員をされていたということもあり、指導方法もとても上手なのかもしれないですね。
今から「山の大東」の復活楽しみです^^