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名古屋シティマラソンとウィメンズマラソンの違いは?評判も調べてみた

名古屋シティマラソン スポーツ

例年、マラソンや駅伝のロードレースシーズンの大トリ感のある名古屋ウィメンズマラソン。

実は、この大会と併催されている「名古屋シティマラソン」というもう1つの大会があることをご存じでしょうか。

テレビ中継がある名古屋ウィメンズマラソンの陰に隠れてしまっている印象もありますが、名古屋シティマラソンはハーフマラソンとして開催され、名古屋ウィメンズマラソンと同じコースを走ります。

名古屋ウィメンズマラソンには出られないけれど、同じ気分を味わってみたいという方も、参加者の方の中にはいらっしゃるかもしれませんね。

今回は、この名古屋シティマラソンに焦点を当てて、詳しくご紹介したいと思います!

 

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名古屋シティマラソンとウィメンズマラソンの違いは何?

名古屋ウィメンズマラソンとの違いですが、シティマラソンは男女ともに参加が可能であることと、レース距離がハーフマラソンと10㎞の二つであること(過去には4kmの部もありました)が挙げられます。

 

名古屋シティマラソンは元々「名古屋ハーフマラソン」という名称で例年11月23日の勤労感謝の日に開催されていました。

その名古屋ハーフマラソンの歴史は比較的新しい方で、1985年の「名古屋20kmロードレース」が初開催となります。

1995年に20kmからハーフマラソンへとレース距離が変更になり、大会名も「名古屋ハーフマラソン」へ変わりました。

また、当時は瑞穂陸上競技場が発着点のコースでした。

 

大会のレベルは高く、毎年力のある選手たちが参加しており、男女の部それぞれの大会記録は男子で59分50秒、女子で1時間08分28秒と、日本でもトップクラスのタイムがマークされています。

アテネ五輪マラソン金メダリストの野口みずきさんも3回優勝された実績があります。

12月に行われる福岡国際マラソンの最終調整として出場する選手や、正月の箱根駅伝をにらんで学内選考で走る選手も多かった印象があります。

 

そして、2012年には「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知」として名古屋ウィメンズマラソンと同日開催となり、今日へと続いています。

 

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名古屋シティマラソンの制限時間は?

制限時間は、ハーフマラソンの部で3時間10㎞の部で1時間40分ですので、割と余裕があると言えます。

また、定員はハーフマラソンの部で10,000人、10㎞の部で3,000人、共にエントリーは先着順となります。

名古屋ウィメンズマラソンの定員は20,000人なので、スタート地点となるバンテリンドームナゴヤは実に30,000人を超えるランナーでいっぱいになります。

なお、スタート時間はウィメンズマラソンの方が早く9時10分からで、シティマラソンは10時20分となっています。

 

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名古屋シティマラソンの評判はどう?

気になる評判ですが、大きな大会だけあってネット上では様々な声が聞こえてきます。

まずコースですが、名古屋ウィメンズマラソンと同様、高低差があっても10mとフラットなコースで、曲がり角も少なく、走りやすい高速コースとして評判です。

しかしながら、スタートしてしばらく経つと、ウィメンズマラソンを走る選手に追いついてしまい、ぶつかりそうになる、追い抜きをしなければならない、という混雑状態になって困るとの声もありました。

また、ウィメンズマラソンを優先としたコース設定上、シティマラソンを走る選手は10㎞以降給水が取れなかった、との声もありました。

 

他にも、下記のような意見が見られました。

  • 参加料が高い
  • PCR検査の実施が面倒
  • アスリートビブスを前日受け取りに行くのではなく事前に郵送してほしい
  • スタート時のブロック整列時の管理をしっかりしてほしい(横入りする人がいた模様)
  • ゴール後の荷物の受け渡しに時間がかかる

それでも2021年ではコロナ禍の中での大会開催に感謝する声も多く、やはり走りたいと思っている方々も大勢いらっしゃるでしょうし、そのような方々にとってはありがたい大会なのではないかと思います。

 

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名古屋シティマラソンまとめ

口コミ情報のみを一見すると、辛口の評価を見かける大会ではありました。

名古屋ウィメンズマラソンとの同時開催を考えると、色々調整が難しい部分もあるかもしれませんが、回数を重ねて改善されていくことを期待しています。

 

大規模市民マラソンとしては東京、大阪に次ぐ規模を誇る(ウィメンズマラソン含めたマラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知として)大会なので、それだけ様々な意見、評価も出てくると思います。

改善点があるということは、それだけ大会が良くなる可能性を秘めているとも言えます。

皆さんで意見を出し合って、より良い大会を作り上げていくのも、一つのランニング文化として大事なことではないかなと思います。

公道を走るロードレースは、警察をはじめとした各機関の協力無しには成り立たないことなので、運営する側は本当に大変なのですが、批判だけではなく、前向きに議論していきたいところですね。

 

せっかく「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知」として生まれ変わり、盛り上がりを期待されての大会なので、名古屋ウィメンズマラソンと併せて、名古屋シティマラソンの今後にも注目したいと思います!

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