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世界陸上は何年ごとにある?2023大会の司会や放送情報も教えて

世界陸上何年ごと? スポーツ

世界陸上とはWA(World Athletics:日本語略称・世界陸連)が主催する陸上競技の世界選手権のことで、日本ではTBS系列で生中継されているため、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

 

2023年の8月19日~8月27日にハンガリーのブダペストで、この世界陸上が開催されます。

世界のトップアスリートが集結して、世界一の座をかけて競技が繰り広げられる世界陸上は、オリンピックと並び称される大会でもあります。

今回はこの世界陸上についてご案内してみたいと思いますので、是非ご覧ください。

 

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世界陸上は何年ごとにあるの?

世界陸上は2年に1度開催されます

第1回大会は1983年にフィンランドのヘルシンキ大会で開催されました。

当初はオリンピックと同じ4年に1度の開催でしたが、1991年の東京大会が開かれた後は、2年に1度、オリンピックの年を挟む形で開催されるようになりました。

当時は年数が隔年開催になることで、スケジュールが過密になり、選手への負担が増えるのではないか、開催が短期間で行われることでメダルの価値が下がるのではないか、といったようないくつかの慎重論や反対意見も出ていましたが、今のところは隔年開催が継続されています。

 

ここで、「あれ?世界陸上って2022年もやらなかった?」と思った方もいらっしゃると思います。

コロナ禍の影響もあり、東京オリンピックが2020年から2021年へ1年延期されたことを受けて、当初2021年に予定されていたオレゴンでの世界陸上も重複を避けるために1年延期され、2022年に開催されたという背景があります。

そのため、2021年に東京オリンピック、2022年と2023年には世界陸上、そして2024年にはパリオリンピックと、陸上競技界ではビッグイベントが続くことになります。

2025年の東京大会以降はまた隔年開催に戻ります。

 

なお、日本では上記の通り、1991年に東京の国立競技場で開催されたほか、2007年には大阪の長居陸上競技場(現在のヤンマースタジアム長居)でも開催されました。

そして、2025年には再び東京の国立競技場での開催が決定しています。

また、世界陸上は毎回夏に行われますが、2025年の東京大会では日本特有の蒸し暑い気候を避けて、9月開催となることも併せて決まっています。

選手にとってより集中しやすいコンディションになるといいですね。

 

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世界陸上2023の司会は誰?

続いて世界陸上を中継するTBSの司会をご紹介しましょう。

  • スペシャルキャスター:高橋尚子さん(元陸上競技選手)
  • 総合司会:江藤愛アナウンサー石井大裕アナウンサー(共にTBS)

高橋尚子さんは言わずと知れたシドニーオリンピック女子マラソン金メダリストであり、世界陸上でも現地レポーターなどで既に携わった経験がおありです。

江藤アナウンサーは、「CDTV ライブ! ライブ!」、「ひるおび(月〜水)」などの番組を担当。
石井アナウンサーは、スポーツ情報番組の「S☆1」を担当されているほか、
陸上・野球・テニス・サッカー・ラグビーの実況もされています。

 

世界陸上といえば、言わずと知れた織田裕二さん、中井美穂さんのお二人が長年メインキャスターを務めていらっしゃいました。

お二人はTBSが世界陸上の放映権を獲得した1997年のアテネ大会(それ以前は日本テレビが中継していました)からメインキャスターを実に25年、13大会にわたり務めて来られました。

とてつもなく長い期間ですよね!

 

織田さんのテンションの高さと自由奔放なコメント、そこに中井さんがしっかりフォローする形で続いてきたスタジオでのやり取り。

特に織田さんの言動には賛否両論がありましたが、私は楽しそうに見ている織田さんには好感を持っていました。

仕事だからと嫌々ながらとか、淡々と進められるのは見ているこちらもテンションが下がってしまいますからね。

そういった面では、陸上競技をこれだけの熱量で見てくれる方がメインキャスターで良かったと思います。

 

お二人のスタジオトークが見られなくなるのは寂しくもありますが、長年の功績に感謝の意を表したいと思います。

また、基準が織田さん、中井さんにされると誰でもきついと思いますので、新司会のお二人とも世界陸上の司会は初めてですが、気負わずに臨んでほしいと思います。

 

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世界陸上2023の放送情報は?

上述の通り、世界陸上はTBS系列で生中継されます

そして、ネットでのライブ配信は、U-NEXTで行われます。

せっかくの世界陸上ですからテレビ以外でも、例えば移動中や出先でも、スマートフォンなどから競技が見られる環境があるのは嬉しいですね。

競技日程はTBS世界陸上公式サイトで確認することが可能ですよ。

 

近年の世界陸上は夏の暑さを考慮して、モーニングセッションとイブニングセッションの1日2部構成となっていることが多く、2023年のブダペスト大会も同様です。

午前中に行われるモーニングセッションは、日本時間の夕方17時前後から21時くらいまでと、視聴するには絶好の時間帯ですが、決勝種目の多いイブニングセッションは日本時間の午前0時以降がほとんどです。

熱心なファンの方にとっては、寝不足になる夏がまたやって来そうですね。

 

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世界陸上2023まとめ

コロナ禍が落ち着いて徐々に元の生活に戻りつつある昨今、世界陸上もぜひとも盛り上がって欲しいところです!

 

陸上競技については楽しみ方がよくわからないという方々もいらっしゃるかと思いますが、陸上競技自体は走る・跳ぶ・投げる、といったシンプルな動作を極める、結果のわかりやすいスポーツだと思います。

もちろん極めるためには、さらに細かい点まで突き詰めなくてはならないため奥が深いのですが、例えば100m走であれば、誰が最初にゴールラインを駆け抜けるか、見るところはそれだけでいいと思います。

 

そして、かつて体育の授業で計ったであろうご自身の50mや100mのタイムと比較してみる、というところに視点が進められると、また選手たちの凄さがわかると思います。

このように世界のトップ選手たちが競うシーンと、それに対抗する日本代表選手たちがどこまで戦えるか、といった点を押さえれば、より観戦が楽しくなると思います。

 

今年の夏は世界陸上、ぜひ楽しんでください!

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