サッカーのJリーグや日本代表戦、ラグビーのリーグワン、陸上競技などをはじめ、スポーツイベントや数多くの試合が開催される日産スタジアム。
テレビなどの映像を見て「行ってみたい！」と思った方も多いのではないでしょうか。
収容人数7万人を超えるこのスタジアムはとても大きく、2002年のサッカー日韓ワールドカップの決勝の舞台としても知られています。
今回はその日産スタジアムについてご案内していきたいと思います。
日産スタジアムの屋根は雨を防いでくれる？
日産スタジアムのスタンドには屋根がありますが、残念ながら全席を覆うだけの大きさはありません。
当日の風向き、風力にもよりますが、1階席ですと前から大体18列目までは雨に濡れる可能性が高いです。
2階席や1階席の19列目以降は屋根の下になりますが、それでもやはり風次第なところはあります。
スタジアム観戦の際は念のためレインコート、ポンチョなどを持参すると良いでしょう。
なお、傘をさすのは安全面への配慮のためと思われますが、禁止されています。
筆者も、雨天でも試合が開催されるサッカーなどを観戦したことがありますが、自由席などの観客が密集するエリアで傘をさすと結構危ないんですよね。
特にサッカーのゴール裏に当たる席だと、声を出して応援している方々がほとんどですから、ちょっとテンションも高めです。
けんかやトラブルの原因にもなりますので、レインコート、ポンチョは絶対に用意しましょう。
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日産スタジアムで見やすい席はどこ？
これは初めて観戦に行く方によくある質問だと思いますが、どのスポーツを見るか、どんな風に見たいかによっても異なるのが結論です。
観戦スタイルを下記４パターンに分けてみていきましょう。
- ひいきのチームを声出して応援したい：
例えば、サッカー観戦ですと、南サイドスタンド、北サイドスタンドに各チームが分かれてサポーターが陣取ることになりますので、どちらのチームの応援席になるかを事前に確認してチケットを取るのが良いでしょう。 - ゲーム展開をじっくりと見てみたい：
メインスタンドやバックススタンドなどがお勧めです。テレビ映像と一番近いアングルと言えるでしょう。 - 間近で選手たちの動きを研究してみたい：
1階席の各スタンドの前列に座るのが良いでしょう。特に陸上競技を観戦の場合は、走幅跳のピットや走高跳のピットなどが近い位置、100m走などのトラック種目などで観戦するポイント、席は異なってきます。 - 全体的にフィールドを眺めてみたい：
この場合は2階席が良いでしょう。1階席よりも高いところから見ることが出来るため、テレビ映像ではわからないアングルからスタジアム全体を見渡すことが出来ます。
日産スタジアムの公式サイトには、座席ごとにどのようなフィールドの眺めになっているか、画像で案内が掲載されていますので、こちらからご覧いただけます。
やはり言葉で伝えるよりも、実際の写真を見た方がイメージがつかみやすいかと思います。
こういった案内は他のスタジアムでも欲しいところですね＾＾
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日産スタジアムの2階席の見え方が知りたい
2階席は上記の通り、スタジアム全体を見渡すにはちょうどいい席となります。
特にサッカーやラグビーの試合だと、1階席ではなんとなく距離感などがつかみにくいと感じることがあるのですが、2階席ではどの位置に選手とボールがいるのかがよくわかります。
日産スタジアム着いたー！2階席だけど、前の方だから見やすいー！☺️ pic.twitter.com/DQU2TziIOY
— はじめ相互@🐬フロンターレLOVE🐬 (@Love_frontale_) February 12, 2022
陸上競技の試合では、同じく中央のフィールドを使う投擲競技（円盤投、ハンマー投、やり投など）を見る際には、どのくらい飛んでいるのかがわかりやすいでしょう。
ちなみにトラック競技を見る場合は、1階席の方が臨場感あると思いますので、私はあまり2階席では見ることはありません。
あとはちょっと気になる点としては、2階席の場合、スタンドの傾斜ですね。
1階席と同じ傾斜では建物の幅が大きくなり、またフィールドから遠くなることで臨場感も損なわれるため、2階席があるスタジアムは、大体1階席より2階席の傾斜がきつくなります。
日産スタジアムも同様で、1階席の傾斜角度が15～17度なのに対して、2階席は30度あります。
高いところが苦手な方は、2階席から見下ろすとちょっと怖いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
なお、前の座席との間隔は1階席・2階席とも広く、90cmあります。
ドリンクホルダーもあるので、間隔が狭くてきついということはないと思います＾＾
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日産スタジアムまとめ
日産スタジアムはアクセスもJR新横浜駅から徒歩15分、同じくJR小机駅からは10分弱と良好です。
スタジアムに入ると、とにかく大きい！と感じることと思います。
2階席の傾斜と屋根があることによって声も反響するため、場内の盛り上がりも期待できます。
屋根のあるスタジアムでの音は貴重で、味の素スタジアムや国立競技場では、少ない人数の応援であっても、大きく響き渡って雰囲気が出るのです。
ちなみに筆者は何度か日産スタジアムへは足を運んだことがありますが、旧国立競技場が小さく感じるほど、初観戦の時はその大きさに圧倒されたことを覚えていて、陸上経験者として、一度はここで走ってみたいと思ったほどです。
選手も観客も憧れる、それでいて身近に感じられるスタジアムであり続けてほしいですね！
