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富士山女子駅伝の出場資格は?シード権や歴代優勝校も知りたい!

富士山女子駅伝
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年末になると、大手町付近には三角コーンや櫓用のパイプが置かれたりして、いよいよ箱根駅伝が近づいてきたな〜と感じるわけですが、その前に、女子駅伝があることを忘れてはいけません。

全日本大学女子選抜駅伝競走大会こと、富士山女子駅伝は毎年12月30日に開催され、その名の通り、選抜されたチームで戦うレースととなっています。

10月に行われる全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)は予選会から勝ち上がってきたチームが戦うレースなので、ちょっと混乱してしまいそうですね^^;

では、富士山女子駅伝はどのような出場資格を満たさないといけないのか?

シード権はあるのかなど、基本的なところから一緒に見ていきましょう!

 

 

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目次

富士山女子駅伝の出場資格は?

富士山女子駅伝は、まず当該年度に日本学生陸上競技連合普通会員であることが挙げられます。

そして、参加24チームは下記の内訳で決められます。

  1. 全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)の上位12チーム
  2. 各校5,000mx7名の合計タイムによる上位10チーム
  3. 全日本大学選抜チーム
  4. 静岡県学生選抜チーム

 

上から説明していくと、富士山女子駅伝の前に、10月に杜の都駅伝が仙台で行われますが、そこで上位12位に入り、希望をすれば富士山女子駅伝にも参加をすることできます。

続いて2つ目。12月6日正午の時点で、その年の4月1日〜12月の第1日曜日までに出した記録で7名の5,000m合計タイムが上位10位に入れば、富士山女子駅伝に参加ができます。

次に3つ目。各地区学連(北海道学連・東北学連・関東学連・北信越学連・東海学連・関西学連・中国四国学連・九州学連)からそれぞれ1名以上の選抜された選手で編成されるチームです。

そして最後の4つ目。開催地である静岡県内の中学校・高校を卒業、もしくは静岡県内の大学・大学院に在学する選手で編成されるチームです。

 

全日本大学選抜チームは、各地区から最低1名は選抜しないといけないわけですが、実際のエントリーは各地区の配分制限はないので、7区間のうち全て関東学連からの選手が配置される…ということもありえるわけですね。

また、静岡県学生選抜チームは、2017年まではオープン参加でしたが、現在は正式参加として認められています。

 

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富士山女子駅伝のシード権は?

駅伝と言えば、シード権の扱いがどうなるのか気になるところですが、富士山女子駅伝の場合は「選抜」であるため、本大会で上位に入っても翌年の富士山女子駅伝のシード権が得られるわけではありません

来年も富士山女子駅伝に出場しようと思ったら、まずは杜の都駅伝で上位12位の成績を収めるか、5,000mx7名の合計タイムで上位10位の記録を出す必要があるわけです。

毎回出場チームがリセットされることになるので、様々な大学にチャンスが広がりますね!

 

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富士山女子駅伝の歴代優勝校は?

なんと、富士山女子駅伝の歴代優勝校は京都の立命館大学と愛知の名城大学の2チームのみが名を連ねています!

前半は立命館大が無双していたのですが、ここ数年は杜の都駅伝でも活躍が目覚ましい名城大学が押してきています。

  • 第1回(2013年):立命館大学
  • 第2回(2014年):立命館大学
  • 第3回(2015年):立命館大学
  • 第4回(2016年):立命館大学
  • 第5回(2017年):立命館大学
  • 第6回(2018年):名城大学
  • 第7回(2019年):名城大学
  • 第8回(2020年):名城大学
  • 第9回(2021年):名城大学
  • 第10回(2022年):名城大学
  • 第11回(2023年):名城大学

第12回大会は、選手層が厚い名城大が優勝するのか、はたまたそれに待ったをかけるチームが出てくるのか、楽しみですね^^

 

ちなみに、2004年〜2006年は埼玉県で、2007年〜2009年は茨城県で距離も区間も異なる大会として行われていました。

もちろんコースは富士山麓ではないので、略称は「富士山女子駅伝」ではなく、「大学女子
選抜駅伝」と呼ばれていました。

大学駅伝に限らず、マラソンなどの長距離レースは、主催者の変更や開催地の都合等により、コースや距離や変更になることはよくありますね。

 

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富士山女子駅伝まとめ

秋頃から駅伝シーズンが始まり、年末年始からそのピークがやってくるので、毎週末何かしらのレースが行われている状況になります。

私も陸上にハマってから、このシーズンの週末は家に待機していることが増えました(笑)

録画という手もありますが、やはりリアルタイムで観戦したいですしね!

年始はニューイヤー駅伝→箱根駅伝と大きなお祭りが続きますが、その前に!富士山女子駅伝があることを忘れず、初めて知った方はぜひ一緒に応援しましょう^^

 

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