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東京マラソンの参加資格、年齢制限、平均タイムを調べてみた!

東京マラソン4 スポーツ

テレビCMや電車内の広告で、東京マラソン当日の交通規制について流れるようになると、「いよいよだな~」と、日本最大のマラソン大会が近づいているのをヒシと感じます。

2023年は、日本記録保持者の鈴木健吾選手や、東京オリンピック男子マラソン6位入賞の大迫傑選手などのトップランナーが出場します。

東京マラソンは世界大会の日本代表選考レースの一つなので、トップランナーとも一緒に走れるのが魅力の一つですね!

 

また、東京マラソンは、世界最高峰の6つのマラソン大会(東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨークシティマラソン)である、アボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM)の一つでもあります。

アボット・ワールドマラソンメジャーズを全て制覇すると記念メダルが貰えるので、世界各国からランナーが集まることでも有名なんですよ。

 

今回は、そんな東京マラソンの参加資格、年齢制限、平均タイムを調べてみましたよ。

 

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東京マラソンの参加資格は?

東京マラソンの一般ランナーの参加資格は、「大会当日に満19歳以上で、6時間30分以内に完走できる者」です。

どんなペースなら完走できるかと言うと、1km9分よりも速いペースです。

このペースで走り続けることができれば、6時間30分以内に完走できます。

早歩きくらいなので、そこまでハードルは高くありませんよ。

コースも走りやすいので、これまでの完走率の平均は96%と高めです。

 

ちなみに、「制限時間が7時間なのに、なんで6時間30分以内なの?」と思われる方もいると思いますが、その理由はスタートまでにロスタイムがあるからです。

参加人数の多い大規模マラソンは、スタート地点を通過するまでにどうしても時間がかかります。

東京マラソンの場合、一番最後のランナーがスタート地点を通過するのに30分くらいかかるので、6時間30分以内に完走する必要があります。

 

スタートのロスはそこまで気にする必要はないですが、それよりも大事なのは防寒対策です。

大会規模の関係上、一般ランナーはスタートブロックで1時間近く待たなくてはなりません。

3月の初旬の8~9時台はまだまだ寒く、加えてスタート地点の都庁前はビル風が吹くので冷え込みます。

走る前に寒さで体力が消耗しないように、防寒対策をしっかりしておきましょう。

半袖Tシャツで走るなら、アームウォーマーや手袋は必須です。

また、使い捨てレインコートは風をしのげるのでオススメですよ。

 

 

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東京マラソンに年齢制限はあるの?

東京マラソンに出場するには大会当日満19歳以上でなければなりません

つまり、高校生以下は走ることができません。

ただ、これは東京マラソンに限ったことではなく、日本で開催されるマラソン大会のほぼ全てで同じです。

明確な理由は発表されていませんが、日本陸連が「マラソンは負担が大きいので、体が十分にできてない高校生には負担が大きい」と考えているからだと思います。

 

昔は高校生もマラソンを走れたようで、マラソンの解説で有名な増田明美さんは、高校3年生時の1982年に、当時の日本記録でもある2時間36分34秒をマークしています。

海外では高校生でもマラソンを走れる大会があり、日本からの出場者も多いホノルルマラソンは、参加資格が「大会当日の年齢が7歳以上の方」なので、小学生でも走れます。

高校生以下でフルマラソンを走ってみたい人は、ホノルルマラソンにチャレンジしてみてください。

制限時間もないので気楽に完走を目指せますよ。

 

ちなみに、年齢の下限はあるものの、上限はありません

東京マラソンのこれまでの最高齢の完走者は、2015年大会で90歳の阿南重継さんが、6時間45分28秒でゴールしています。

日本のご長寿は元気で有名ですが、さすがにこのご年齢でマラソンを完走されるのは、驚きですよね!

 

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東京マラソンの平均タイムはどれくらい?

 東京マラソン2021の平均タイムは男子が4時間30分48秒女子が4時間52分09秒ですので、男子はサブ4.5、女性はサブ5です。

フルマラソンの平均タイムは男子が4時間36分、女子が5時間7分なので、それよりも10分くらい速いことになります。

 

その理由はコースにあります。

基本的にフラットで、折返しも少ないので、高速コースとして知られています。

男子マラソンの代表選考レースには東京マラソン以外にも、大阪マラソン、福岡国際マラソン、別府大分毎日マラソンなどがありますが、タイムが出やすいこともあって、有力選手の多くは東京マラソンに出場してきます。

2022年大会では、東京オリンピック金メダリストで、マラソン世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ選手が2時間2分40秒の大会記録で優勝していますが、これは日本国内で行われたマラソンの中でも最高記録でした。

このようにとても記録の出やすいコースなので、初心者でも走りやすいと思います。

 

また、新宿、銀座、品川など東京の中心部を走るコースなので、沿道からの声援が絶え間なく続き、常に元気が貰えるのもタイムが出やすい理由の一つとなっています。

特にスタートの新宿付近、10km付近の日本橋、15kmの浅草、40km以降の日比谷公園から東京駅にかけては観戦する人が多く、声援が大きいですよ。

 

頑張りどころのポイントは30~40kmです。

銀座付近から品川まで5km走って、折り返して戻ってくるコースですが、この区間が体力的にも精神的にもキツイです。

というのも、この区間はずっと直線で、ビル群の間を走るので景色があまり変わりません。

走っていても自分が進んでいないような感覚に陥るので、精神的に堪えます。

また、時折、強いビル風が吹くので向かい風では体が思うように進まず、さらに体も冷えるので体力消耗が激しいです。

 

対策として、30km過ぎの給水は必ず取りましょう

可能ならバナナなどのエネルギー源も取れると良いです。

次の給水が折り返してからの38km付近なので、ここで給水やエネルギー補給をしておかないと、残りが持たなくなるでしょう。

 

万が一に備えて、走るときのポーチにゼリー飲料やチョコレートなどを入れておくのもおススメです。

しんどくなる前にエネルギーを補給しましょう。

しんどくなってからの補給では遅いので、注意してくださいね。

また、一人で走るのではなく、近くにいるランナーと一緒に互いを切磋琢磨しながら走ると元気が出るので、こちらもおススメです!

 

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東京マラソンまとめ

東京マラソンは、制限時間が長く、走りやすいコースなので、完走しやすい大会と言えます。

どちらかと言えば、抽選倍率が10倍以上と、他のマラソン大会よりも圧倒的に高いので、完走するよりも、出走権を得るほうが難しいです。

東京マラソンが完走できたら、ワールドマラソンメジャーズの制覇を目指してみるのも良いですよ。

まだ、全世界で7000人ほどしか達成していないので、周りに自慢できる栄冠になること間違いなしです!

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