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箱根駅伝出場校の歴代まとめ!決め方や出場できる地域についても

箱根駅伝歴代出場校
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箱根駅伝はSNSの普及もあり、年々人気を増してきていて、現地観戦をする人の数もかなり増えていますね。

大手町のゴールを見たい人は朝7時から、そして鶴見中継所の歩道橋下で襷リレーを見たい人は深夜から場所取りしてるそうですよー。選手と同等の気合の入りようです。

そんな中、最近になって箱根駅伝にハマった!という方もいらっしゃるでしょう。

「箱根駅伝にはどんな大学が出てるの?」「出場する大学はどうやって決まるの?」という疑問を今日は解決していきたいと思います。

「もしかしたら、まだ出ていない母校や気になる大学が、実は箱根駅伝に出場するチャンスがあるかも!」という見方に繋がるかもしれませんよ。では、早速見ていきましょう!

 

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目次

箱根駅伝出場校の歴代チームを知りたい

箱根駅伝の歴史は古く、第1回大会は1920年(大正9年)にまで遡ります。

記念すべき100回大会時点で出場した歴代チームを、出場回数とともにご紹介しましょう。

出場校 出場回数
中央大学 97
早稲田大学 93
日本大学 90
法政大学 84
東洋大学 82
日本体育大学 ※1 76
専修大学 71
東京農業大学 70
順天堂大学、明治大学 65
筑波大学 ※2 61
駒澤大学 58
神奈川大学 ※3 54
国士舘大学、大東文化大学 52
東海大学 51
拓殖大学 ※4 42
山梨学院大学 37
亜細亜大学 33
慶應義塾大学 30
青山学院大学、立教大学 29
帝京大学 25
中央学院大学 23
城西大学 18
國學院大學、日本歯科大学 ※5 17
上武大学 11
横浜国立大学 ※6 10
東京学芸大学 8
創価大学、東京国際大学 7
関東学院大学、横浜市立大学 6
東京農工大学 ※7 5
関西大学 3
駿河台大学、防衛大学校 2
成蹊大学、埼玉大学、東京大学、平成国際大学、
立命館大学、福岡大学
1

※1:日本体育専門学校時代を含みます。
※2:東京高等師範学校、東京文理科大学、東京体育専門学校、東京教育大学時代を含みます。なお、第23回、第25回大会では、のちに東京教育大学に包括される東京文理科大学と東京体育専門学校が同時に出場していますが、1校としてカウントしています。
※3:横濱専門学校時代を含みます。
※4:横濱専門学校の時を含みます。
※5:日本歯科医学専門学校の時に出場。
※6:神奈川師範学校の時を含みます。
※7:東大農学部実科の時に出場。

 

こうやって見てみると、「関西の大学が出てた時代があったんだ!」とか、「東大が箱根走ってたんだ!」とか意外な発見がありますよね。

時代の流れと共に強豪校にも変遷があって、近年あまり見かけない大学が実は出場回数が多かったり、箱根常連校が実はまだ出場経験が浅かったりと、とても興味深いデータとなりました。

 

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箱根駅伝出場校の決め方は?

箱根駅伝出場校になるためには、関東学生陸上競技連盟に加盟している大学で、前回大会の箱根駅伝で上位10位内に入った大学と、毎年10月に行われる箱根駅伝予選会の上位10位以内に入った大学である必要があります。

また、この20校に加えて予選会で落選した大学の選手の中から選ばれた選手で構成される「関東学生連合チーム」が1チーム参加します。

関東学生連合については、下記でも詳しく説明してますので、あわせて読んでみてくださいね。

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箱根駅伝予選会について

毎年10月に東京都立川市の国営昭和記念公園およびその周辺コースで行われます。

1チームにつき10人~12人までの選手がハーフマラソン(21.0975km)を走り、1チーム10人の合計タイムで競い、上位10チームが箱根駅伝の出場権を手にします

 

この予選会がまた熾烈を極めた争いなのです。

例年約40校の大学が参加し、10枚の切符を手に入れるために、選手1人1人が少しでも速くゴールしようと、1秒を削り出すために走ります。

この予選会を突破するために、夏の暑い時期から合宿や練習を繰り返して挑む選手たちの汗と涙が結実した瞬間が、箱根駅伝の出場権を手にした時と言えるでしょう。

 

予選会はテレビ中継もされるようになり、通過した大学や落選した大学の選手たちの歓喜の笑顔、悔し涙といった様々な表情、人間模様を目の当たりにします。

ちなみに筆者は、子供の頃に見た予選会で落選した大学の選手が泣いている光景を見て「大人になっても泣くことがあるんだな…」と思ったことを覚えています。

こうした悲喜交々のドラマは箱根駅伝本選にも勝るとも劣らないものがあります。

関東学生陸上競技連盟の学生幹事長が、上位から大学名を発表していく結果発表は、毎年公園の特設ステージで多くの観衆を集める中で行われ、予選会のハイライトとも言えます。

関東の学生陸上競技界では、秋の風物詩としても認知されるようになってきました。

 

予選会のルールやコースの詳細については、こちらでもご紹介しています。

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箱根駅伝出場校の地域は決まっているの?

箱根駅伝は、関東学生陸上競技連盟に所属していることが前提条件となります。

箱根駅伝は関東学生陸上競技連盟という団体が主催していて、東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨の1都7県に所在地のある大学の陸上競技部が、関東学生陸上競技連盟に加盟することが出来ます。

規模の大きさや人気から、「箱根駅伝って全国大会じゃないの!?」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、実は関東に限られたローカルな大会なのですよー。

 

学生陸上競技連盟(学連)ってなんぞ?という人のために説明しておくと、日本の大学の陸上競技は、北海道・東北・北信越・関東・東海・関西・中国四国・九州という8つの地区の学生陸上競技連盟で成り立っています。

そして、この8つを束ねる形で「日本学生陸上競技連合」という組織があり、各地区の学生陸上競技連盟から派遣された学生役員で構成されています。

箱根駅伝と併せて三大大会と言われる「出雲全日本大学選抜駅伝」や「全日本大学駅伝」をご存じの方もいらっしゃると思いますが、この2大会は関東学生陸上競技連盟ではなく、日本学生陸上競技連合が主催しているんですよ。

 

上記データを見てみると、昔は招待か何かで関西の大学が走った時代があったようなのですが、現在は関東の大学のみとなっています。

しかし、近年では「箱根駅伝を全国大会にしよう!」という世論も出てきています。

陸上競技関係者の中からは「箱根駅伝が全国大会となることで、それまで関東地区に偏りがちだった選手たちが全国に分散されて、陸上界全体の底上げ、ひいては地域の活性化に繋がる」と期待する声も上がっています。

第100回大会の箱根駅伝は、出場対象を関東に限定せず、全国に広げるというアナウンスがされました。

今後恒久的に全国大会化するかは現時点では不明ですが、それだけ全国の陸上競技関係者にとって大きなイベントとなっていることは間違いないでしょう。

 

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箱根駅伝歴代出場校まとめ

箱根駅伝で10位以内に入れば、いわゆるシード権を獲得し、翌年の箱根駅伝に無条件で出場することが可能となりますが、11位以下は10月の予選会を勝ち進まなければなりません。

10位と11位の境界線ではまさに天国と地獄とも言える差があります。

箱根駅伝をご覧になる際は、優勝争いとともに、この10位以内をめぐるシード権争いにもご注目ください。

 

また、近年では箱根駅伝の人気が高まり、それにつれて予選会への注目度も増しています。

箱根駅伝出場を目標に有望な高校生選手を集めて強化している大学も増え、予選会を突破するためのタイム、レベルも高くなってきています。

箱根駅伝は予選会から追っていくと、お正月の本選も数倍楽しめますよ!

興味をお持ちになった方はぜひ、10月の予選会も観戦してみることをお勧めします^^

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