梅雨シーズンになると増えるのが傘の置き忘れ。
誰でも一度はあるのではないでしょうか?
レストラン、コンビニ、お店、電車、どこに置き忘れたかも思い出せない場合も…
私も度々経験しており、「傘はもはや消耗品だな…」なんて、SDGsの時代だというのに、開き直っている節もありました。
ですが最近、傘忘れ対策にとても便利なグッズやアプリがあることを知っていましたか?
もし手軽な方法で傘を忘れずに済んだら嬉しいですよね。
そこで今回は、傘を忘れてしまうあなたでも出来る防止策などをご紹介します!
傘忘れ防止アプリってどんなの?
傘忘れ防止アプリとは、いわゆるスマートタグとも呼ばれているものです。
最近メジャーになってきたので、みなさんも一度は耳にしたことがあるワードではないでしょうか?
タグを傘につけ、Bluetooth機能を使って、スマホと連動させておきます。
スマホには専用アプリをインストールをしてください。
傘忘れ防止アプリは非常に優れもので、GPS機能を使って位置情報の検索もできます。
スマホも一緒に紛失したらどうすれば!?と思いますよね。
実は、アプリだけではなくウェブでも位置情報の検索が可能です。
そのため、スマホを紛失しても探せるので、ご安心を。
まぁ、その時は「傘よりもスマホ!」ってなるかもですが^^;
スマートタグといっても、様々な種類があるのですが、
- キーホルダータイプ
- 防水機能タイプ
この2つの機能を兼ね備えたタグを選ぶと傘用としてはベストですね!(こちら)
また、スマートタグの中には、数十メートル以上離れると、アラームが鳴るものがあります。
スーパーなどでの置き忘れが多い人には、スマートタグはオススメです。
最近、リーズナブルでコスパがいいと評判なAnkerからもスマートタグが発売されることが発表されました。
私はAnker商品を愛用しているので、ちょっと買ってみようかなと思っているところです。
傘だけでなく、鍵など他の忘れがちなアイテムにも付けられるのがいいですね!
発売はちょっと先ですが、Ankerからなんと忘れ物防止タグが出ます。すごいのがAppleの「Find My(探す)」と連携予定なこと! タイル型とカード型の2種類が展示されていて、AirTagより使いやすいような気が。#APC22Spring pic.twitter.com/JW2Q3xvTzw
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) April 13, 2022
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傘忘れ防止グッズもあるよ
「スマホ持ってないんだけど…」という方や、「年配の親に使って欲しいから出来れば簡単なのもので…」という方には、傘忘れ防止グッズはいかがでしょう?
1. 傘ハンガー
別名「傘フック」という名称の商品もあります(こちら)。
持ち運びができる小さなハンガー(フック)なので、傘立てを使う必要がありません。
メリットとしては、椅子の後ろにかけることが可能で、100均でも売っているため、気軽に試しやすいという点が挙げられます。
デメリットとしては、椅子の後ろにかけるため職場では使いづらい、買い物中など座らない場面では活用がしづらいという点があります。
飲食店などで忘れがちな人はオススメです。
2. 傘用アラーム
親機と子機がセットになったグッズで、子機を傘につけ、親機は自分で持ち歩き、3〜12メートル離れると(作動距離は設定可能)、アラームが鳴る仕組みです(こちら)。
ストラップが付いているので、傘に限らず、忘れ物全般の防止に使えます。
置き忘れた時にでもすぐに気付けるので、非常に便利ですね。
また、盗まれそうになった時にもアラームで教えてくれるので、盗難防止にも繋がります。
置き忘れと盗難防止の2つの機能を1つで補えるというところは優秀です。
デメリットとしては、広いスーパー等で入口の傘立てに置いて、買い物に行ってしまうと、買い物中に常時アラームが鳴ってしまうというところでしょうか。
買い物中は切っておいてもいいのですが、そうすると今度はオンにするのを忘れたまま帰ってしまって、結局「あ、傘忘れた」となりがちという^^;
なので、広い場所で買い物する時はご注意を。
自力では傘を忘れがち…という方は、こういう便利グッズの力を借りてみるのも1つの手ですよ^^
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傘を忘れるのを防止したい!今すぐできる対策ない?
アプリとグッズを紹介してきましたが、「お金を使わずにすぐできる対策ってないの?」という方に向けて、最後におススメの傘忘れ防止対策3つをご紹介します!
- お気に入りの傘を探して購入する
- 高価な傘を買ってみる
- 折りたたみ式の傘だけを使う
そもそも、なぜ傘を置き忘れてしまうか?考えたことがあるでしょうか。
置き忘れの原因として多いのは、
- 安いから思い入れがない
→ 傘を置き忘れると自覚しているので安い物を買う - せっかく持ってきた傘の出番がなかった
→ 晴れていることですっかり傘の存在自体を忘れてしまう - やることが多すぎて他のことで頭がいっぱいだった
→「職場に戻ったらあれをして~」「家に帰ったらこれをして~」と他のことに頭を回すうちに傘のことを忘れる
などでした。
ちなみに私は、全て当てはまります^^;
あなたも今読んでみて「あ~わかる!」となったのではないでしょうか?似たような経験があるのではないしょうか!?
それでは、冒頭で挙げた3つの防止対策を詳しくご紹介していきましょう。
お気に入りの傘を探して購入する
置き忘れるから適当に買うではなく、忘れないようにお気に入りの傘を探してみましょう。
傘と一言で言っても、ネットで検索すると膨大な数の傘が出てきます。
- 色で決める
- デザインで決める
- 好きな有名人の愛用傘を真似してみる
といった方法で、お気に入りの傘を探して購入してみてください。
お気に入りの傘を探した記憶や思い出が、思い入れに変わるかもしれません。
印象付けることで、置き忘れがグッと減るはずですよ!
高価な傘を買ってみる
傘は数百円で買うものと、私は思っていました。
ですが、私の母親は、傘に1万円以上をかける人で、金額を聞いた時には驚きました。
「なくすかもしれないのにどうして!?」と思いますよね。
母に尋ねたところ、高価な傘を買うことのメリットとして、
- 紛失した時に痛い出費になる(また買えばいいやとはならない)
- 忘れないようにと印象付けられる
- 置き忘れても思い出す
という要素があるようです。
確かに言われると、高い傘だから無くしてはいけない!と思いますよね。
また高価な傘を持つことで気分も高まってくるので、持ち忘れや置き忘れも減ります。
もちろん、盗まれてしまうリスクもありますので、随時気をつけようと意識できますね。
お金に余裕が出来た時や、ボーナスが出た時には、1本高級な傘を買ってみるのをおススメしますよ^^
折りたたみ式の傘だけを使う
「傘は置かない、すると忘れない!」という格言みたいな言葉を聞いたことがあります。
折りたたみ傘だけを使う人は、しまうことの習慣が身についています。
また、折りたたみ式だとカバンに収納できるので常に持ち歩けますよね。
職場、カフェ、コンビニなど行く先々では大抵傘立てがあり、そこに入れてしまうと、置き忘れがちになります。
そうなることが見えてるので、敢えて折りたたみのみを使うという方もいます。
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傘忘れ防止策まとめ
傘の置き忘れは本当に多いものです。電車での忘れ物No.1もずーっと傘ですしね。
やっぱり、思入れがないものだと「また買えばいっかー」ってなってしまいがちです。
その気持ちはわかるのですが、やっぱり無駄な出費は避けたいし、物は大切にしたいところ。
なので、ちょっといい傘を買ってみたり、お気に入りの傘を探してみるのはオススメです。
「どうせ無くしてしまうものだから」と、適当に買うのではなく、無くさないように自分にぴったりな傘を買うという発想に変えてみましょう。
また、傘忘れ防止グッズやスマートタグも併用することで、置き忘れ防止だけではなく盗難防止にも繋がりますので、お気に入りの傘+防止グッズやアプリの二重対策で、もう傘の紛失とはおさらばしちゃいましょう!