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ラン活はくだらない?それとも必要?先輩パパママ14人に聞いてみた

ラン活 暮らし

ラン活って言葉、聞いたことありますか?

私はてっきり「ランニング活動」のことかと思っていたら、「ランドセル活動」のことだったのですね(^^;)

 

子供により良いランドセルを買ってあげるために吟味しよ~!っていう購買活動ですね。

今はランドセル選びにも1年前から入念に準備をして購入する親御さんが多いのだそうです。

私の子供の頃は、祖父母が買ってくれて、入学前にサプラ~イズ♪って感じてプレゼントしてくれる…そんなイメージでした。

 

少子化で子供1人あたりにかけるお金や時間が増えているので、このラン活も近年激化しています。

そうなってくると出てくるのが、ラン活は必要か否かという疑問。

今日は現役パパさん・ママさん14人に聞いた意見をご紹介したいと思います!

 

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ラン活はくだらない!?否定派の意見

まずはラン活は「必要ない」または「必要なかった」という方が他の意見をご紹介します。

 

新小1の息子がいます。現在コロナの影響でランドセルは桜の咲いている時にささっと写真を撮った時に使っただけです。まだしばらくは眠ったままの存在になりそうなのと、既に選んでから1年近く経過していて、そこまでこだわって準備する必要性があったのか疑問になってきてしまいました
最近のランドセルは一般に手に入るものであればサイズも大きく、耐久性も十分であり、特に競ってまで良いランドセルを購入する必要があるとは思えない。上限の予算を決めて、その範囲内で子供が気に入ったデザインのものを選べば十分だと思う。せいぜい2〜3店舗を巡ればよいのではないか。

長男のときは8月にイオン、ヨーカドー、ニトリを回ったが、デザインが気に入ったとの理由でニトリの中級モデル(3万円程度)を購入しました。今年で3年目になりますが、目立ったキズもなく破損しそうな感じもありません。容量も十分です。
二男もイオンとニトリで比較しましたが、やはりデザインが決め手でニトリのランドセルを選びました。

 

ラン活にあまり興味はないです。展示会などにわざわざ足を運んでまでランドセルを買いたい気にならないです。それよりも私は最新の物よりも型落ちの物を選びたいと思います。型落ちなので、少し古いモデルの物ですが、品質的には問題はないし1年でデザインが大幅に変わる事もないからです。安くて品質の良いものを選ぶ方が価値があると思います。

 

親のこだわりより子供本人の意思を尊重してあげた方が良いと感じるため。

1年前の4月頃から周りもラン活していて、カタログや口コミで調べ倒しました。しかし、息子の希望は黒でフチが光るものだけだったので、こちらばかり熱が入ってほとんど興味を示さずあっさり決められました。

 

ラン活でわざわざ高い物を選ばなくても、リーズナブルで丈夫なものがあるからそれで十分だという意見が多いですね。

 

また、結局は子供の好みに左右されるので、いくら親が「これの方が品質が良くて長持ちするから!」と説得を試みようとしたところで、納得してもらえないという…ね(^^;)

未就学児にネームバリューや品質のことをいくら説明しようとも、やっぱりまだまだ見た目重視な年頃ですから。

お子さんの意見を尊重してあげたいところですね。

 

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ラン活は必要!?肯定派の意見

続いて、肯定派の意見を見ていきましょう。

 

色々なランドセルがあるし、6年間使う物なので慎重に選んで良いと思うから。

 

ランドセルは私の子供の頃とはまったく違います。私はまず購入するにあたり、すでに購入している先輩や友人にどこで購入したかを聞きました。為になる話や失敗談なども教えてもらいました。そしてネットでいま人気のあるランドセルで検索してどれがいいか子供と一緒に見ました。ある程度子供の好きそうなものを候補に絞ってお店に現物を見に行きました。そこで実際に子供に背負わせてみたところ、重すぎるという問題が発生しました。まず子供が毎日学校に背負っていくので、オシャレなもの重視から軽量タイプに絞りました。そしてその日は自宅に帰り、またネットで検索しました。そこで軽量である程度の収納力があるものを絞って後日お店にいきました。最終的にお店で子供が背負って違和感なくシンプルなものを購入しました。ラン活は時間と手間がかかります。しかし、時間をかけるべき価値があります。子供が6年間使う事も考えて、しっかりラン活すべきです。

 

ランドセルは6年間使うものだし、ものによって全然使い勝手が違うから良く選ぶべきです。いくつも買えるものではないですからね。ネットの情報にて鞄メーカーの良質なランドセルを複数厳選し、週末の度に店舗を回って実物を背負わせてもらいました。きちんと説明を聞いて、家族会議で相談しました。

 

早めに動きださないと人気のブランドや色は売り切れになってしまうから、ラン活は必要だと思う。

 

流行りにのるのは大嫌いですが、業界の納期が私達のラン活を早めているので、ラン活をしないと希望のランドセルが手に入らない。

 

より良いランドセルを手に入れるために、ラン活は必要であると思う。なぜなら、今の時代ではランドセルの種類は多くなり、ランドセルにも個性が求められてきている。ましてや子どもが6年間使うとするならば、高品質であるほか、愛着をもつことが出来るランドセルを選ぶべきである。そのため、時間をかけて商品を探したり、特注でランドセルを作ることがいいのではないか。加えて、特注でランドセルを作りたいのであるならば、本格的にどのようなランドセルが欲しいのか業者と相談する時間も出てくる。
ラン活をすることで、子どもが喜ぶようなランドセルを与えることが出来るのではないか。

 

私には二人の子がいるのですが、上の子が去年、小学校に入学したのでラン活を行ないました。結構、何軒かランドセルを見に店舗へ行きました。やってよかったと思うのは、正直全くランドセルの事がわからないし、やはりランドセルはそれなりに良いものを買ってあげたいと思ったからです。それぞれ考え方があるので、なんでも良いという人は、イオンとかで買えばいいかなと思います。
こだわったものが欲しいならば、ラン活はした方がいいです。実際行ってみると、ブランド毎にこだわりや、見た目も色々とあるので、これはネットや、カタログを見ていてもわからない点が多かったです。
ラン活で1番良いと思うのは、子供が自分で選ぶことができるという事です。経験あると思いますが、カタログやホームページなんかを見せて選ばせると、何でもいいや的な感じになって、結局決まりませんが、実際に見ると、本人もテンションが上がって、自分の好きな物を選ぶからです。ランドセルは、①選んで、②自宅に納品されて、③4月に初めて背負って登校する時、とそれぞれ期間が開いているので、3回感動できます。
選んで「やっといいのが見つかったね!」。納品されて「おお、ついに来たなあ!」。そして、初めて登校する時に「大きなランドセルを背負った息子が学校まで無事に行って帰ってこれるかな?それにしても成長したな~」と感動する3回です。

 

6年間使用するものであり、そして高価なものなので、後悔のないように時間と手間をかけて選ぶのが良いと思います。いろいろ見ていくうちに目も肥えますし、途中で本人の気が変わることも大いにあると思います。祖父母に購入してもらうケースもあるかと思いますが、下調べはしておく必要があるかと。我が子がラン活を始めたばかりの頃に欲しがっていたカラーがかなり珍しいカラーで、気が変わらないか親として心配で時間をかけようと思いました。結果、2ヶ月後くらいにはやはり希望のカラーが変わっていました。早まらなくて良かったです。最終的には違うお店の、全く違うカラーのランドセルを購入しました。

 

肯定派としては、高い買い物である上に長期間しようするものなので、きちんと選んであげたいという意見が多いですね。

 

ただねぇ~実際「長期間」になるかどうかは…ちょっと微妙なところかもしれないですね(^^;)

高学年になると反抗期に入ることもあり、「ランドセルだっせぇ」みたいになってきて、リュック背負いだしたりとかね。

いくらパパママが「せっかく〇〇ちゃんのために買ったんだから!」と言っても「うっせえ」ってなったりとかね。

 

そう思うと、ランドセルって投資みたいなものなのかも…?

 

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ラン活はいるようないらないような…中立派の意見

最後に、ラン活はしたんだけど、必要だったかと言われると微妙…という方の意見をご紹介したいと思います。

 

ラン活したけど、よかったと思う点もあれば、ラン活する程今が生かされてるかと言えばそうでもないので、どちらでもないです。長子で何でも思い入れがあり、ランドセルもここのを!と最終的にこだわりを持って購入しましたが、男の子もあり、まぁ…粗雑に使われてます泣。大事にするようにはもちろん言いきかせますが。学校でブームなんでしょうね。ランドセルをつぶしたり、たくさんの荷物を無理やりぎゅっぎゅっと、詰め込んだりしてます。でもとても丈夫です笑。本人も自分で選んだので気に入ってるみたいですが。

私としては、何が違うのかそこまで興味はなかったです。けれどもたまたま子どものいとこが、同い年で入学ももちろん同じ年。その子の親である私の兄弟に勧められた革の鞄専門店、もちろんランドセルも専門のお店を紹介してくれました。それまで興味ないこともあり、大手の全国ショッピングモールや家具等取り扱ってる店舗のランドセル中心に見ていました。しかし、革専門店はやっぱり断然違います!都会まで出向き、並んで整理券もらっての店舗入場というくらい、混み合っていました。子どもが入学する前の夏のことです。いつ出来上がるか分からないので、早めに行動しました。その年の冬には宅配便で届きました。大事に大事に一つ一つ丁寧に作られ、包装して頂き、ミニアルバム付きで届きました。子どもより親の方が思い入れがありますね。初めて背負った時、そして入学式…泣けます。

 

心情としては、たかだかランドセルに『ラン活』という大層な名前をつけて、一部の親達が熱狂する活動には参加したくないのが本音です。
ただし、今は昔のように男は黒で女は赤の時代でもないため、子供の事を考えると『ラン活』をせざるを得ないと考えています。うちは子供が小学生に入学する前年の年末に『ラン活』を始めました。
私の周囲の親達はとっくにランドセルを用意していたようなので、うちは遅い方なのかもしれません。
聞いてはいましたが、現代はランドセルは素材選びから必要で、牛革、クラリーノ、コードバン等と様々です。
パンフレットを眺めていて、素材は一般的な牛革をという結論になりましたが、カラーについては家族間で意見が割れてなかなか決まりませんでした。
私は学校で目立つのが可哀想だからと、最初からピンクか赤を主張したのですが、当の娘は緑色が欲しいと言います。
妻は本人の好きなものにすれば良いと譲りません。
二世帯同居をしている義父は私と同意見、義母は妻と同じで本人に選ばせてあげれば良いとの考えでした。
社会的な事を考える男性と、その場の感覚的に物事を決める女性とは、違うものだと再認識した『ラン活』の思い出です。

 

こう読んでみると、本当に現代のパパさん・ママさんって大変なんですね(´;ω;`)

家族会議まで開かれるレベルになっているとは…でも、結局最後に行きつく結論はやはり、当の本人が気に入っているかどうかですよね。

せっかく買ったのに、親の判断で決めたもので「嫌!」って言われたらお終いですし、学校へ行くのも楽しくなくなるでしょうし。

 

ただ、年長さんの時に気に入ったデザインが思春期まで続くかどうかと言われると、これまた微妙なんですよね。

ラプンツェルが好きだからライトパープルのランドセルにしたものの、高学年になったら途端に恥ずかしく感じたりとかね。

 

そう思うと、私たちが子どもの頃は、選択肢が赤か黒しかなかったので、高学年になっても周りから浮くこともなく、楽だったな~って思いますね。

まぁ、でも今は個性が叫ばれる時代だから、周りと違っててもいいのかな?

 

なんにせよ、パパさん&ママさん、お疲れ様です。。。

 

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まとめ

「どうせラン活ってメディアが売り上げを伸ばすために作り出したものでしょ」と思ってたので、否定的な意見が多いのかな~と思いきや、必ずしもそうではなく、意外と肯定的な意見が多いことに驚きでした。

 

SNSなどを見ていて気付いたのですが、「ラン活とは本来、親のエゴやマウンティングために買うのではなく、子供のために買うものである」ということです。

どうしてもSNSでの自慢が目に付いてしまうので、良いイメージがなかったのですが、今回様々なご意見を聞かせてもらって、色々と「なるほどな」と思うところがあり、ラン活を通じての、親御さんの子に対する愛情を感じました。

 

肯定派の人も、否定派の人も共通していることは、「子供には元気に楽しく学校へ通って欲しい」ということですね。

あまり親御さんの精神的・金銭的負担にならない範囲で、お子さんと一緒に楽しくランドセルを選んで頂けたらなと思います。

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