チンアナゴは食べれるの?彼らの天敵とは?謎めいた生態に迫る

チンアナゴ 暮らし

東京のすみだ水族館のチンアナゴたちが、休館中でお客さんが来ないため、人を怖がるようになっちゃった!というなんとも興味深いニュースが話題となっていますね。

なんとかタブレットを介したお客さんのビデオ通信で、人慣れしてくれるといいんだけど…

さて、そんな愛らしいチンアナゴですが、意外とその生態は謎めいています。

 

チンアナゴって食べれるの?

チンアナゴの天敵っているの?

チンアナゴの根元ってどうなってるの?

 

などなど、今日はサクサクっとチンアナゴの生態についてお話ししましょう。

 

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チンアナゴって食べれるの?

チンアナゴって「アナゴ」という名前が付いているだけに、意外と食べれるのか気になっている人は多い模様(笑)

答えは、「食べれなくはないだろうけど、食用には向いていない」ということです。

 

なんとも歯切れの悪い答えで申し訳ないのですが、調べてみると「あれは観賞用であって食用ではない」という意見もあれば、「意外と美味らしい」という意見もあり^^;

でも、様々な意見を総括すると、「食べちゃダメとかではないけど、食べるにもしてもあのボディを見てもらえればわかるように、ほとんど身がなく骨ばかりだろうから、せいぜい揚げて食べるのが関の山であろう」とのことでした。

 

しかもペットショップで買うと1匹2,000〜3,000円くらいするそうなので、好奇心で食べるには、すごく高級魚な気がする^^;

しかも身がほとんどないので、コスパ的にどうよ(笑)

 

ちなみに私たちが普段よく食べるアナゴはマアナゴと呼ばれるもので、チンアナゴとは同じアナゴ科だけれども、異なる亜科です。

なんのこっちゃ…ってことなんですが、Wikipediaの分類表を見て頂ければわかるかと。

界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 条鰭綱 Actinopterygii
亜綱 : 新鰭亜綱 Neopterygii
上目 : カライワシ上目 Elopomorpha
目 : ウナギ目 Anguilliformes
亜目 : アナゴ亜目 Congroidei
科 : アナゴ科 Congridae
亜科 : チンアナゴ亜科 Heterocongrinae
属 : チンアナゴ属 Heteroconger
種 : チンアナゴ H. hassi

Wikipedia「チンアナゴ」より

 

界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 条鰭綱 Actinopterygii
亜綱 : 新鰭亜綱 Neopterygii
上目 : カライワシ上目 Elopomorpha
目 : ウナギ目 Anguilliformes
亜目 : アナゴ亜目 Congroidei
科 : アナゴ科 Congridae
亜科 : クロアナゴ亜科 Congrinae
属 : アナゴ属 Conger
種 : マアナゴ C. myriaster

Wikipedia「マアナゴ」より

 

同じアナゴの仲間だけれど、全く別の生き物であるということがわかるかと思います。

そんなわけで、「チンアナゴは観賞用、マアナゴは食用」と覚えておいて下さい。

チンアナゴ愛らしいですしね、、、食べるにはちと忍びない気もしますね。

 

それにしても、生物ってここまで細かく分類されるんだね…驚き。

 

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チンアナゴの天敵とは?

人間がチンアナゴを食べるのは適していない。

だがしかし、チンアナゴを食べる生き物もいるはずだ!

というわけで調べましたところ、「これ」という特定の生き物は見つかりませんでしたが、中型以上の肉食の魚がチンアナゴの天敵であろうということです。

 

そもそも、チンアナゴは非常に警戒心の強い生き物なので、捕食シーンを見たことがある人があまりいないんですよねー。

下記動画を見てもらうとよくわかるのですが、大きな魚がくるとサッと身を隠します。

ピンチだ!チンアナゴ

こんな感じの臆病具合なので、すみだ水族館の方も苦労されているのですね^^;

でも、小さく攻撃手段も持たない生き物ですから、これくらい警戒心が強くないと生き残れないのでしょう。

 

ちなみに、先ほどからチンアナゴが捕食される話ばかりしてきましたが、もちろんチンアナゴも生きて行くためには食べ物が必要です。

チンアナゴの食べ物、それは動物プランクトンです。

砂から頭を出して、潮の流れに乗ってくるプランクトンを食べているというわけです。

なので、みんな水流に沿って同じ方向を向いているのですねー。

 

たまに餌を追いすぎて、スポッと砂から体が抜けてしまう個体もいるのだとか。

可愛らしいですね^^

 

チンアナゴの根元はどうなってるの?

では、最後のチンアナゴの気になる砂に埋まった先っぽについてお話ししましょう。

写真を見てもらうとよくわかるのですが、チンアナゴの体の先っぽは筆先のようにシュッとしています

 

実はチンアナゴの細長い体の約3分の2は尻尾なのです!

お腹にある黒い点が肛門で、それより後ろは全て尻尾となります。

なので、この先っぽ部分は尻尾部分というわけですね。

しかもこの尻尾は、巣穴を作る際に砂をかき分けるため、硬いのだとか。

 

ちなみに、チンアナゴの巣穴に入っている姿を見たことはありますか?

大阪にあるニフレルだと、透明の人口砂で飼育されているので、砂の中ではどんな風になっているのかよくわかります。

ピーンと真っ直ぐ入っているわけではなく、うねうねした波状の形で収納されています。
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なんか、調べていくうちにチンアナゴが愛おしく感じてきました(笑)

 

 

まとめ

チンアナゴの知られざる生態について少し触れてみたわけですが、調べていて気づいたことが1つ。

チンアナゴってまだまだ謎が多い生物であるということ!

思ったより専門家が書いた記事が見つからなかったんですよねー。

すみだ水族館の飼育員さんですら未だ解明されていない部分が多いと言われているくらいです。

 

もしあなたのお子さんがチンアナゴに興味をお持ちなら、ぜひその部分伸ばしてあげて欲しいと思います!

もしかしたら将来、チンアナゴ界の第一人者になれるかもしれません^^

 

最後になりましたが、すみだ水族館の「緊急開催!チンアナゴ顔見せ祭り!」は2020年5月3日(日)~5月5日(火)の期間限定開催となっております。

5回線しかないということなので、なかなか競争率が高そうですが、興味のある方はチンアナゴたちの「俺タチ、人間。怖クナイ。」と教えてあげましょう!

 

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